イスラエル出身のピアニスト、ヨアフ・レヴァノン(Yoav Levanon)がワーナー・クラシックと独占契約を結びました。現在17歳のレヴァノンは、3歳でピアノを弾きはじめて4歳でステージに立ち、5歳でイスラエルの全国ピアノコンクールで優勝。6歳でアメリカの国際ピアノコンクールで初の金賞を受賞し、ニューヨーク・カーネギーホールで演奏。7歳で
イスラエル室内管弦楽団と共演するほか、数々の賞を受賞し、各地で演奏活動を行なってきました。
予定されているデビュー・アルバムでは
リストのピアノ・ソナタを弾き、売り上げの一部は独ボンのベートーヴェン・モニュメントの建設に寄付されます。
レヴァノンはワーナー・クラシックとの契約に際し、「ワーナー・クラシックスの一員になることができて、とても興奮しています。卓越したプロフェッショナルなチームに温かく迎えられていると感じています。私をアーティストとして、また一人の人間として気遣ってくれる、心の広い優れたプロフェッショナル・チームに迎えられたと感じています。このような素晴らしいチームと一緒に仕事ができることを大変光栄に思いますし、これからも楽しく実りあるコラボレーションを続けていきたいと思います」とコメントを寄せています。