第78回ゴールデングローブ賞にて俳優部門2部門のノミネートを果たし、
ジョディ・フォスターや
ベネディクト・カンバーバッチ、
タハール・ラヒムらの実力派が共演した話題作『モーリタニアン 黒塗りの記録』が、10月29日(金)より東京・TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開。この度、予告編が公開されています。
予告編は、ナンシー弁護士(ジョディ・フォスター)と助手のテリー(
シャイリーン・ウッドリー)が9.11同時多発テロの勧誘担当者だったといわれるモハメドゥ(タハール・ラヒム)が収監されているグアンタナモ収容所を訪ねるところから始まります。3年間拘束され、無実を訴えるモハメドゥの代理人になるナンシー。一方、テロの再発を恐れるアメリカ合衆国はモハメドゥを必ず死刑に、とスチュアート中佐(ベネディクト・カンバーバッチ)に厳命、真実を明かすべく双方の闘いが始まります。しかし、政府から与えれた資料は多くが黒塗りで塗りつぶされ、全く真相が掴めません。ナンシーは政府が証拠の提示を拒んでいると疑い、ナンシーの助言により、モハメドゥはアメリカ合衆国を訴えます。一方でステュアートも自分の知らないところで陰謀が動いていると困惑。「まさか、合衆国が恐怖で私を支配するとは」と何故かボロボロのモハメドゥがつぶやきます。「真実を知らないと弁護できない」とモハメドゥに訴えるナンシー。隠された真実とは……?“暴かれたアメリカの闇”とは?アメリカ同時多発テロから20年。現代史の闇に隠れた真相が今、明らかになろうとしています。
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