劇場版『銀河鉄道999』と『さよなら銀河鉄道999』のシネマ・コンサートが、11月23日(火・祝)に東京オペラシティ・コンサートホールで上演が決定。この日は劇場版の『
銀河鉄道999』(1979年公開)と『
さよなら銀河鉄道999−アンドロメダ終着駅−』(1981年公開)の2作品を1日で一挙上演するもので、7時間の長丁場(途中、休憩を挟む)公演となり、さらに大阪で、2022年1月9日(日)に『銀河鉄道999』のシネマ・コンサートの再演も決定しています。
〈銀河鉄道999シネマ・コンサート〉は2021年2月に東京と大阪(堺)で初演され6月に東京で再演。いずれもチケットが完売した人気プログラムで、YouTubeで公開した2月の東京初演模様の動画「銀河鉄道999 シネマ・コンサート〜ダイジェスト映像〜」は、40万回を超える再生数に及び、再演希望の熱烈な声が寄せられています。シネマ・コンサートとは、映画のセリフや効果音はそのままに、音楽パートをオーケストラが本編上映に合わせて生演奏するもので、映画をライヴ感覚で楽しめるエンターテイメント。〈銀河鉄道999シネマ・コンサート〉では、過去2回同様、ゲストに主題歌&挿入歌を担当した
ゴダイゴの
タケカワユキヒデが参加し、オーケストラをバックに歌唱します。
東京で上演される『さよなら銀河鉄道999』は前作の続編として1981年に公開され同年の邦画配給収入8位を記録する大ヒット作品。〈銀河鉄道999シネマ・コンサート〉公演後、ファンから続編のシネマ・コンサート待望論が数多く寄せられ、今回の上演が実現。当時の主題歌「SAYONARA」はメアリー・マッグレガーに代わって舞台等で活躍する
和田清香がヴォーカリストとして参加します。
劇場版『銀河鉄道999』の魅力は、音楽を担当した
青木望(銀河鉄道999)と
東海林修(さよなら銀河鉄道999)が書いたスコアの美しさ。映画全編に渡って奏でられる美しい旋律をマエストロ・
栗田博文のタクトのもと、国内屈指の名門オーケストラ、東京フィル
ハーモニー交響楽団(東京公演)、
日本センチュリー交響楽団(大阪公演)が大スクリーンでの映画全編上映に合わせて演奏します。東京会場は、音響環境に定評がある東京オペラシティ・コンサートホール。キャパシティはこれまでの開催会場よりやや小さくなるものの、2作一挙上演のプレミアム公演を存分に満喫できます。大阪は、数々の伝説のコンサートが開催されてきたフェスティバルホール、独特の音に包まれるような会場で『銀河鉄道999』の世界を存分に堪能できます。
また、東京公演では来場特典として「オリジナルカード型記念チケット」を当日会場にて配布。各公演のチケットは一般発売に先駆け、10月5日(火)より先行受付(抽選)がスタートします。チケット申し込みの詳細はコンサート公式サイトをご確認ください。
©松本零士・東映アニメーション