この度公開となった予告映像は、観劇中の舞台天井から「私がシラノ・ド・ベルジュラックだ」とさっそうと登場する騎士シラノ(ピーター・ディンクレイジ)の姿から始まります。「なんと醜い」と暴言を吐く相手との一騎打ちに余裕の剣術を魅せるシラノですが、その華麗な剣豪姿とは裏腹に自分の容姿に自信が持てず、ロクサーヌ(ヘイリー・ベネット)への想いを打ち明けられないでいました。ある日、ロクサーヌの片想いの相手がクリスチャン(ケルヴィン・ハリソン・Jr.)と知ったシラノは、ロクサーヌのために2人の仲を取り持つことに。口下手なクリスチャンにかわりシラノが代筆した詩はロクサーヌを魅了し、やがて、3人の関係は複雑に絡み合っていきます。そんな不朽の純愛三角関係がグラミー賞受賞ロック・バンド“ザ・ナショナル”が制作したオリジナル楽曲「Someone to say」とともに、躍動感あふれるミュージカル・シーンと圧巻の映像美で綴られていきます。「ずっと誰かに言ってほしかった。言葉にできなかったこの想いを」と歌い上げる、シラノの恋の物語の行方は? 期待が高まる初公開映像に仕上がっています。