タツノコ・プロダクションが生み出したギャグ・アニメの国宝級シリーズ“タイムボカン”。いよいよ本日8月3日に、今までレコードやCD化されないまま所在不明となっていた劇中BGMをタップリと詰め込んだシリーズ第1弾『タイムボカン』のオリジナル・サウンドトラックが放映30周年を記念して発売されますが、続けてシリーズ第2弾である『ヤッターマン』のオリジナル・サウンドトラックの発売も決定しました！（写真は『ヤッターマンDVD-BOX1』）
　今回の発売は、シリーズとして放映された『タイムボカン』『ヤッターマン』『ゼンダマン』『オタスケマン』『ヤットデタマン』『逆転！イッパツマン』『イタダキマン』、そして、平成版の『怪盗きらめきマン』のうち、これまで音楽集が発売されていない『タイムボカン』から『逆転！イッパツマン』の音楽集を発売するという“オリジナル・サウンドトラック全集”の一環として発売されるもの。今後、シリーズのために作曲され、録音されたオリジナルBGMを作品ごとに収録した6枚のアルバムが発売される予定です。

　今回発売の決まった『ヤッターマン』のオリジナル・サウンドトラックは10月26日に発売される予定。まだ詳細は不明なものの、今回もこの作品のために録音されたすべての楽曲のなかから、CDの収録限界まででき得る限りの音源が収録されるはず。ファンは大いに期待して待つと致しましょう！

　なおタツノコ・プロダクションでは今秋よりシリーズ第1弾『タイムボカン』のリメーク版を制作する予定。リメイク版について同社は“自由奔放でノリの良い面は引き継ぎつつ、CGなど最先端のアニメ技術で迫力あるものしたい”との意向を持っているようです。作品の発表はビデオとDVD、また劇場公開も視野に入れている模様です。