キヨサク(MONGOL800)、Mummy-D(ライムスター)、箭内道彦(クリエイティブディレクター)、亀田誠治(音楽プロデューサー / ベーシスト)によるTHE HUMAN BEATS(ザ・ヒューマンビーツ)が、伝説の名曲「Two Shot」(全利益をあしなが育英会「あしなが東日本大地震・津波遺児募金」に寄付)のリリースから10年ぶりに、新作「君の町はどんな町」を3月30日(水)よりiTunes Store、Apple Music、Spotifyにて配信開始。
「君の町はどんな町」は、人と人を繋ぎ、それぞれの町を想い、新型コロナウイルスが終息した世界に思いを馳せる歌となっており、この楽曲配信による全利益は、新型コロナウイルスの最前線で医療に従事される方々に役立てていただけるよう、寄付されます。コロナによって会いたくても会えない人がいる、行きたくても行けない町がある。コロナが終わったら、をテーマに、箭内道彦、増子直純(怒髪天)、坂間大介(Mummy-D)、亀田誠治がリレーで詞を書き綴り、キヨサクが唄い、Mummy-Dがラップを担当。そして、長年、東京の街の魅力を伝える東京メトロ「Find my Tokyo.」のCMを箭内と共に作り続けてきた、人と町に強い想いを持つ石原さとみが曲中の語りを担当しています。
ミュージック・ビデオは、石原出演の東京メトロのCMとのスペシャル・コラボレーション。THE HUMAN BEATSメンバーの一人であり、東京メトロ「Find my Tokyo.」CMシリーズのクリエイティブ・ディレクターでもある箭内道彦が演出した、2016年からこれまでの全CMを、最新作から遡りながら繋いだ動画を期間限定で公開。箭内が関係者用に作成した映像を見た石原の、「ぜひこれを多くの方に見て欲しい」という想いを起点に、東京メトロがCM映像を特別提供することで、このMVは実現しました。他では見ることのできない、石原の素顔の魅力に溢れた作品になっています。スペシャルコラボレーションMVは、3月30日(水)よりTHE HUMAN BEATS特設サイトおよび公式YouTubeチャンネルにて公開されます。
[コメント] 寄り添いあう喜びを忘れないように その意味を確かめるように歌いました そんな「当たり前のこと」を改めて伝えることの大事さを感じています Two Shotから10年 THE HUMAN BEATSの新しい歌 変わらない鼓動を感じてもらえたら嬉しいです ――キヨサク(MONGOL800 / UKULELE GYPSY)
2021年秋、箭内さんからもらったコンセプトは、この分断の時代に、互いの違いを認め合おうというもので、10年前の『Two Shot』の時と何も変わっていません。当初コロナ禍におけるそれを踏まえて作詞しましたが、2022年2月24日以降、残念ながらもっと切実に響く歌詞になってしまいました。遠い国では、メトロはシェルターになったと聞きます。遠くにいる大切な誰かの生活を想像してみることは、前にも増して重要なことになってしまいました。「All we need is love, Love is all we need」、この曲を聴いて誰かが、少しでも誰かの痛みに寄り添えたら、優しい気持ちになれたら嬉しいっす。 ――Mummy-D(ライムスター)
2022年の今また THE HUMAN BEATSの音楽を届けられることを本当に嬉しく思っています。「Two Shot」から10年。あれから10年も経ったのに、コロナ禍や戦争、自然災害…いまだに世界は穏やかでない。 困難が後を断つことがありません。 今こそ、離れてしまった人と人の心を優しく繋いでくれる歌が聴きたい。そんな思いを込めて THE HUMAN BEATSは新しい歌を作りました。その名も「君の町はどんな町」。 あの時のメンバーが10年経って、ちょっぴり歳をとって、でも同じ気持ちで集まりました。 そして嬉しいことに石原さとみさんの柔らかな語りがこの歌に彩りを添えてくれました。僕たちが綴ったささやかだけど強い思いが君の町まで届きますように! ――亀田誠治