累計5,200万以上の再生数を誇る、ポスト・クラシカル・シーンで注目のピアニスト / 作曲家、エリオット・ジャック(Elliott Jacques)。ジャズとクラシック両方のバックグラウンドを持つ彼が、名門のデッカ・レコードと契約し、キャリア初のアルバム『Finding Beauty』を9月に発表します。アルバムからの先行シングル「Eva's Quest」が公開中です。
「Eva’s Quest」は、エリオットがかつてギリシャを旅行した際に乗船した、美しい木造のヨットからインスピレーションを受けて書いたソロ・ピアノの楽曲。ワルツのリズムの上で紡がれるシンプルで切ないメロディは、静かな波に揺れながら進む船を想起させます。
自身初のアルバムについて、エリオットは「このアルバムは、人生のシンプルな喜びを通して、共につながることをテーマにしています。人生のシンプルな喜びを通して、私たちがしばしば当たり前だと思っていることを振り返り、見過ごしがちな日々の出来事に美しさを見出すことを目的とし、それに見合う美しいメロディを作ることを目指しました。それは、私たちが自分の中に見いだすことのできる場所であり純粋な幸せの場所であり、私たちが家と呼べる場所なのです」と語っています。