3月の自身初となる自作曲「独り言」のリリースに併せて、これまで隠していたヴィジュアルを公開して注目され、悩みや苦しみを抱える人に寄り添う独創的な音楽と透き通ったヴォーカルが同世代の支持を集めている、東京都足立区出身の16歳のシンガー・ソングライター、久保あおい。その久保の新曲「片っぽの心」が、8月6日(土)からスタートする日本テレビ“Zドラマ”第2弾『ばかやろうのキス』(毎週土曜14:30 ※関東ローカル)の挿入歌に決定しています。
「片っぽの心」は、4月29日リリースの「邂逅」同様に、YouTubeやTikTokなどで話題となった「ラブソング」でも知られるアーティストの上野大樹が作詞・作曲を担当した、キスを巡る男女の感情を描いた楽曲。ピアノとアコースティックギターのみというシンプルな楽器編成でのアレンジと、ワンテイクでレコーディングされた久保の素のままのヴォーカルで制作されています。
Zドラマへの起用は、YouTubeで久保の「邂逅」のセッション動画を見たZドラマのプロデューサーの鈴木努が、ドラマの雰囲気ととてもマッチしていると感じてオファー。「邂逅」での久保&上野によるコラボレーションが「片っぽの心」においても再現されることになりました。
Zドラマのプロデューサーの鈴木は、「久保あおいさんの散文を拝見し、悩み、苦悩、葛藤と少しの光が書かれており、ここに若者のリアルが詰まってると感じヒリヒリしたことを鮮明に覚えております。上野さんと共演して歌っている声を聴いて切なく揺れているけれど芯の強さも感じました。今回のドラマは、青臭く揺れる青春を描く作品でこの素敵な楽曲に出会えた奇跡に感謝いたします」とコメント。
作詞・作曲を担当した上野は、「あおいさんの等身大を書いた1作目『邂逅』とは違い、新しい扉が開けた楽曲ではないかなと思います。ドラマに関わる楽曲ということもあり、より多くの方々の“その青さ”に刺されば良いなと。そしてあおいさん自身から発せられる“その青さ”も沢山の人に届けば良いなと思っています。一度しかない誰かの通過点に、あおいさんの分岐点に、この楽曲が色を添えられたら嬉しいです」と語っています。
久保は「初めてのドラマタイアップと聞いた時は、正直全然実感が湧かなかったです。でも一番最初の仮歌を歌った時にジワジワと実感が湧いてきて一気に驚きと緊張がきました。上野さんとは、4月にリリースした『邂逅』で初めて楽曲提供して頂いて、セッションもさせてもらいました。まさかこんなにも早く2回目があるとは思ってもいなくて、嬉しい気持ちと驚きが混ざりました」「この曲を歌っていくうちに、上野さんからのアドバイスと自分の考えを合わせた歌い方が少しずつ決まっていきました。Aメロは語りかけるように歌ったり、感情があふれ出すような表現のパターンを増やして工夫しました。やり直したい過去や思い出は、これまでもこれからも沢山あると思うし出てくると思います。なんでも話せる人がいればその人を大切にして、自分も傍にいてあげられる存在になったり、自分自身を大切にする事も大事だと思います。人それぞれの価値観があると思うので、この曲を聞いていろいろな解釈をしてもらえたら良いなと思います!」とメッセージを寄せています。