世界中に衝撃と感動を巻き起こした『
アベンジャーズ/エンドゲーム 』(2019)をはじめ、破格のメガヒット超大作によって次々とエンターテイメント史を塗り替えてきたマーベル・スタジオ。劇場映画にとどまらず、『ワンダヴィジョン』『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ロキ』『ホークアイ』『ムーンナイト』『ミズ・マーベル』と話題のオリジナル・ドラマ・シリーズを続々とリリースする中、新たに贈る最新ドラマ・シリーズ『She-Hulk: Attorney at Law』が邦題を『シー・ハルク:ザ・アトーニー』として、8月17日(水)16:00よりディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信開始となります。このたび配信開始に先駆けて、ユーモラスな最新予告編と新ヴィジュアルが公開されました。
本作の主人公は、ヒーローやヴィランたちを相手に弁護をする“超人専門弁護士”としてバリバリ働く、ジェニファー・ウォルターズ(
タチアナ・マスラニー )。彼女はある事故をきっかけに、突然“シー・ハルク”の力を手にしてしまい、望まないのに手に入れてしまったアベンジャーズ最強の力のせいで様々な騒動に巻き込まれていきます。
今回公開された予告編は、正義感に溢れる弁護士ジェニファー・ウォルターズ(シー・ハルク)と、“ヒーロースイッチ完全オフ”なブルース・バナー(ハルク /
マーク・ラファロ )のユーモアあふれるやり取りを切り取ったもの。“怒りのコントロール法”を教えるため、寝ているジェニファーを無理やり起こしプチ喧嘩するなど、訓練の一端がコミカルに描かれます。「君はこれから何年もかかる旅に出る」と、“ヒーロー”を教えたいハルクと、嫌々取り組んでいるのに「どの技も完璧でしょ」と見事に習得していくジェニファー。全てを完璧にこなしてしまう彼女に、「法の世界に戻りたいなら、尊重するよ」と、いじけた様子を見せる“日常系ハルク”の可愛らしい一面も映し出されます。
スーパーパワーを持ったけど、「ただ普通に仕事と恋を楽しみたい」という想いを抱くジェニファーは、シー・ハルクとして弁護士事務所の顔となり、ヒーローやヴィランを弁護する“超人専門弁護士”として働くことに。そんな彼女の前に、いまや〈アベンジャーズ〉の中心人物になりつつある魔術師・ウォン(『エンドゲーム』、『
ドクター・ストレンジ 』シリーズなど)や、ハルクのかつての宿敵・アボミネーション(『
インクレディブル・ハルク 』、『
シャン・チー/テン・リングスの伝説 』)など、MCUお馴染みのキャラクター達が続々と登場。「世界は滅亡に追いやられている」と、深刻な顔でアラートを鳴らすウォンに対して、「私は弁護士、アメリカの法律書に従う」と、ジェニファーから一蹴されるユーモラスな場面も描かれます。そして、裁判所を訪れるのは様々な能力をもつ超人たち。その中には、あの“ヒーロー”らしき姿も………。全く乗り気ではないのに、着々と人気者になっていく〈シー・ハルク〉の活躍を目にし、「君に嫉妬しているのかも」と、人々から恐れられていたかつての自分と重ね合わせ複雑な表情を見せるハルクも、予告編の注目すべきところです。
併せて公開された新ヴィジュアルからは、アベンジャーズ最強の〈ハルク〉の力を持ちながらも、弁護士として働き続けるジェニファーのユニークなキャラクター性が描かれており、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のどのキャラクターとも違う、全く新しいヒーローの誕生と言えそうです。
「私はヒーローじゃない」「普通の弁護士になりたい」と葛藤し、仕事、恋愛、友人関係に奮闘するジェニファーの姿は人々の共感を呼ぶ、MCUの新ヒーロー“シー・ハルク”が贈る、全く新しい予測不能な法廷コメディ・アクションに期待が高まります。
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