台湾で話題を呼んだ映画『紅衣小女孩』が邦題『紅い服の少女 第一章 神隠し／第二章 真実』として、9月30日（金）より東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋ほかにて全国公開が決定。この度、ポスターとキー・ヴィジュアルが公開されました。

　『紅い服の少女』は、90年代に台湾全土を震撼させた怪奇事件「紅い服の少女」を基に家族の絆を描く衝撃作。「紅い服の少女」は、98年に台湾で人気を博した心霊番組に投稿された1本の動画から始まりました。動画には、ハイキングを楽しむ普通の家族が映されていました。普段と変わらない様子でしたが、よく見ると家族ではない、紅い服を着た少女が映り込んでいます。その数日後、家族のひとりが謎の死を遂げます――。

　台湾全土で多くの憶測を呼んだ怪奇事件「紅い服の少女」は、無数の都市伝説を生み出し、90年代を象徴する社会現象となりました。その後映画化され、2017年度台湾映画興行成績第1位を叩き出し、恐怖の大ヒット・ホラー映画として台湾全土を再び席巻し、いよいよこの秋、日本にも恐怖の波がやってきます。まさに台湾を席巻するホラーブームの原点。『返校 言葉が消えた日』（2019）や『哭悲／THE SADNESS』（2021）、Netflixの配信映画として日本でのランキングNo.1に輝き、シリーズ化も発表された『呪詛』（2022）など台湾ホラー人気が伺える昨今、現在の台湾ホラーブームの原点となった『紅い服の少女 第一章 神隠し』、そして2017年台湾映画年間興行成績1位を記録した続編『紅い服の少女 第二章 真実』のシリーズ2作を一挙公開。本作2本の監督を務めるのは『The Soul：繋がれる魂』（2021）で主演のチャン・チェンに金馬奨主演男優賞をもたらした次世代のヒットメーカー、チェン・ウェイハオ。長編初監督にして本作を大ヒットさせ、現在は台湾映画界を牽引する若き才能が開花した衝撃作です。

　公開されたポスターには、肩を寄せ合うカップルの後ろを歩く、紅いワンピ―スを身にまとった少女の姿が映し出されて「そこでは愛する人の名を呼んではいけない」と意味深なコピーが並びます。また各章のキー・ヴィジュアルには、『紅い服の少女 第一章 神隠し』から、失踪事件に巻き込まれる主人公イージュン（アン・シュー）が松明を掲げる様子が切り取られ、『紅い服の少女 第二章 真実』では、必死の形相で幼いわが子を守るリー（レイニー・ヤン）とその家族の様子が写されています。




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