Spotifyで多くローファイ系海外プレイリストにオンリストし再生回数を積み上げているSaudade Chill Beats Project“NOA NOA”の、サブスク配信のみの人気曲の7inch化第2弾「Everybody Wants To Rule The World / Toucan」が、ディスクユニオンのTHINK! RECORDSより8月3日(水)にリリースされます。
また、それを記念してワンマン・アコースティック・ライヴも開催します。
ポップスとルーツ・ミュージックを絶妙なバランス感覚でクロスオーバー、ジャズ、ブラジル、ポップス〜ローファイ・ビートまでをもメランコリックなメロディで紡ぐグッド・メロウ・サウンド。7inch化第2弾では、
ティアーズ・フォー・フィアーズのAORクラシック「Everybody Wants To Rule The World」のジャズ・ボッサ・カヴァーを披露。カップリングには、ヒップホップ / ニュージャズシーンで根強い人気の
ボビー・ハッチャーソン「Montara」をベースとした美しいアンサンブル「Toucan」を収録。ポップスとルーツ・ミュージックを持ち前の絶妙なバランス感覚でクロスオーバーする1枚。
[リコメンド コメント]ロバート・グラスパーも『Black Radio III』でカヴァー曲として取り上げた、ティアーズ・フォー・フィアーズの名曲「Everybody Wants To Rule The World」。本NOA NOAによるヴァージョンがそれとタイミングを同じくしてリリースされたことは、全くの偶然だという。一方で、「Toucan」はサンプリング・ソースとしても知られるボビー・ハッチャーソン「Montara」を下敷きにした、秀逸なインストゥルメンタルだ。この7”EPに収録される2曲は文字通りの表裏一体、ボサノヴァ経由のポップフィールドにおいて必然的にヒップホップとジャズに導かれ、恒久の輝きを放っている。――中村智昭(MUSICAÄNOSSA / Bar Music Shibuya,Tokyo)