また、公開されている「O último pôr do sol」(=「最後の日没」の意)について、「夢の中にこの曲のヴォーカル・アレンジが出てきて、目が覚めときに頭の中に残っていました。ハープを彷彿とさせる中世起源のダルシマーなどのエキゾチックな楽器を、ピアノ、ストリングス、フルートと組み合わせました。アラブ音楽、ブラジル北東部の音楽、そしてサンバ・ヂ・ホーダ(バイーア地方に起源を持つサンバの源流のひとつ)の影響も受けています。ビリンバウを買って数日間練習し、録音できるようにもなりました」「私は以前からこの曲が示唆するイメージが好きでした。今回私は、サウンドを探求し、この曲をブラジル文化のいくつものエッセンスで溢れる音の饗宴に仕上げたのです」と語っています。