“おんな流し”からメジャー・デビューを果たし、歌謡曲界で圧倒的な存在感を放つ“おかゆ”が、4月27日発売のシングル「赤いひまわり（マーメイド盤）」にカップリング収録された、自身のオリジナル曲では初のシティ・ポップ曲「真夜中のマーメイド」のミュージック・ビデオのショート・ヴァージョンを9月1日（木）に公開しています。

　幼少のころから母親の影響で、昭和の歌謡曲、ポップスに慣れ親しんだおかゆは、近年世界的に流行しているシティ・ポップも大好きな分野のひとつ。すでに発売している『おかゆウタ〜カバーソングス2〜』にも収録している「DOWN TOWN」のカヴァーが彼女の中の、新しい歌い方、新しいメロディライン、新しいリズムを引き出すこととなり、「真夜中のマーメイド」を作詞作曲する大きな要因となりました。

　公開された「真夜中のマーメイド」のMVは、おかゆ初のイラストMV。イラストは実の妹であるSAKIが手掛けており、姉妹ならではの息の合った共同作業で「真夜中のマーメイド」の物悲しくもポップな世界を魅力的に表現しています。今後フル尺の映像も公開されるとのこと。

　シングル「赤いひまわり」は、おかゆの出身地札幌からも近い、北海道勇払郡（ゆうふつぐん）安平町（あびらちょう）に咲く“赤いひまわり”をモチーフにした、おかゆ作詞作曲の新曲。恋人だと思っていた男性の愛は本物ではなく、偽りの愛であるということを知ってしまった、女性の衝撃と悲しみをおかゆが切なく歌いあげています（※安平町の“赤いひまわり”は、メキシコ・中南米原産の花“チトニア”のこと）。同シングルは、2022年5月9日付けオリコン週間演歌・歌謡シングルランキングにて1位を獲得しました。

　なお、おかゆは、10月15日（土）に東京・南青山マンダラにてアコースティック・ライヴ〈土曜のおかゆは…南青山 DE アコースティックなアフタヌーンライブ♪〉を開催します。