7月20日(土)、女優としてTBSドラマ『ぴんとこな』にヒロイン役で出演中の
川島海荷も所属するパフォーマンス・ガールズ・ユニット、
9nine(ナイン)の無料招待ワンマン・ライヴ〈Evolution No.9 Summer〉(エボサマ)が東京・お台場「Zepp DiverCity」で開催。
この日のライヴは、シングル
「Evolution No.9」を購入し応募した人から抽選で2公演・計1,000組を招待し開催。ペア無料招待ライヴということもあり、初めて9nineのライヴに足を運ぶ人も大勢いるようでしたが、そこはパフォーマンスに定評のある彼女たち! アンコールを含む計14曲で会場を盛り上げました。
オープニングの音楽が流れると、まずはダンス・コーナー。5月から行なっていたツアー〈9nine全国百聞<一見TOUR 2013〉でも人気の高かったこのコーナーですが、ツアーの時とはまた違うクールな登場で一気にライヴ・モードへ。この流れから「少女トラベラー」「SHINING☆STAR」などアッパー・チューンを連続で披露。
「ついにやってまいりました! ついに待ったこの日、エボサマーーーー!」という
西脇彩華の一声からはじまったMCでは、ファミリー優先エリアにいたメンバー衣装をコピーしている子供たちを見て「可愛いーー!」と触れ、
佐武宇綺は、自身と同じ“猫耳”のような髪型をしている子供に「飼っていい?」と声を掛けるなど、会場の笑いを誘う場面も!
続いて、この日初披露となった「アネモネもね」。シングル「Evolution No.9」のカップリングとして収録されていたこの曲、「L, O, V, E」という歌詞に合わせて、観客も一体となって熱唱。中盤でのダンス・コーナーは、鏡と照明を使った演出。次の「Love me?」にそのまま続くアレンジと振り付けで観客を惹きつける。
「今年、本当に幸せなことがあって……スイカが好きなんですけど、たぶんもう2玉ぐらい食べたと思う」と、川島海荷の食いしん坊発言が飛び出すと、夜公演では佐武、
吉井香奈恵、
村田寛奈の3人でお祭りに行った際のエピソードを披露。好きな祭りの屋台の話では、リンゴ飴、チョコバナナ、スーパーボールすくい……などが挙がる中、最年少の村田寛奈は「いか焼き」と、ちっさいおっさんキャラを炸裂!
この後は、最新曲「Evolution No.9」をはじめ、「9nine o'clock」「Cross Over」などの定番曲を披露。最後の「SMILE&TEARS」では、会場一体となってウェーブ! 片手のピースサインが特徴的な感動的なミディアム・ナンバーで本編は終了。
アンコールでは、この日から販売したグッズの1つ、5色のTシャツを身につけメンバーが再登場。1曲披露すると、「実は嬉しいお知らせがあります!」と吉井。「みなさん9月9日は何の日か知ってる? そう“9nineの日”! この日の前日、9月8日の日曜日にこれをやります!」と、メンバーはそれぞれ“F”“9”“G”“B”“P”という文字が書かれたボードを観客へ。これは「Fan 9 Global Broadcasting Party」の略で、イベントを行ないながら、全世界の人に向けてその模様を配信、相互のチャットなども行なうという、新たな試みを実践することが発表されました。
期待に沸く観客を前に、映画『スタードライバー』の主題歌として起用された「colorful」を披露し、高揚感に包まれる中、ワンマン・ライヴは幕を下ろしました。
なお、「9月よりも先に、今年は夏フェスがいっぱいあるので、そっちにも来てください」(川島)との通り、〈ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013〉〈SUMMER SONIC 2013〉などのフェスやイベント出演が続く9nine、ぜひご注目ください。(Photo By Sayuri Suzuki)