上田剛士によるソロ・プロジェクト
“AA=”。約1年半ぶりとなるツアー<AA= TOUR #3>のファイナル、東京公演が5月10日(木)に赤坂BLITZで開催されました。
昨年は、東日本大震災からの復興支援プロジェクト「AA=AiD」を立ち上げ、フリー・ダウンロード曲「We're not alone」を発表するなど、さまざまな形で復興支援活動を行なうほか、12月には震災や原発事故に対する思いを色濃く反映させた衝撃的な問題作、自身3枚目となるオリジナル・アルバム
『#3』を発表するなど、世相に鋭くコミットしていく精力的な活動を展開したAA=。<COUNTDOWN JAPAN 10 / 11>以来となった今回のライヴは大阪、東京と行なわれ、オーディエンスは待ちに待ったAA=のステージに熱狂で応えました!
赤坂BLITZ公演は、『#3』の収録曲を中心に、全19曲(ライヴ開始時の「#3 INTRO」とアンコール3曲を含む)を披露。MCで上田剛士は「みなさんお久しぶりです。難しくて、困難で、悲しい2011年でしたが、そんな中でも前を向いていこう、という人々に影響を受けて、みんなのポジティヴなパワーが『#3』にはたくさん入っています」「AA=AiDはみんなの後押しのおかげでできた。感謝します」と語り、AA=AiDが支援をしている福島県いわき市の地域活性プロジェクト「MUSUBU」の活動を紹介、未だに震災の困難に立ち向かっている人々に対してステージからエールをおくる。本編の最後に演奏された、元々はAA=AiDのために作られた「We're not alone」では会場全体が感動的な大合唱に包まれました。
7月11日発売となる初のシングル
「The Klock」、そして8月には<ROCK IN JAPAN FESTIVAL>出演と楽しみなトピックが続くAA=。今後も注目を。