今年、日本最大級のロック・フェス<FUJI ROCK FESTIVAL '10>への初参加を果たしたシンガー・ソングライターの
阿部芙蓉美。ウクライナの美少女サンド・アーティスト、クセニア・シモノヴァが初出演し神秘的なサンド・アニメーションを披露しているミュージック・ビデオ「空に舞う」が、レコチョクの8月25日(水)付のビデオ・クリップ・チャートで4位に急上昇。
そんな阿部芙蓉美がニュー・シングル
「空に舞う」の発売日となった8月25日(水)に、“伝説のロック喫茶”渋谷BYGでリリース・ライヴを行ないました。1969年に設立されたBYGは地下にライヴ・スペースを持ち、
はっぴいえんどや
遠藤賢司など、叙情的な日本語によるオリジナル・ロックにこだわったバンド/アーティストたちが出演していた伝説のロック喫茶です。
かつて日本ロック・シーンに欠かせない驚愕のラインナップを誇ったこの場所で、阿部芙蓉美は1曲目「開け放つ窓」からライヴ・スタート。本編のラスト・ソング「空に舞う」の前には、「いろんな方たちが力を貸してくれて、みんなすごい一生懸命<空に舞う>のことを考えてくれて、こんなふうに発売日当日にワンマン・ライヴができるなんて夢にも思ってなかったから、この曲に“よかったね”って最近よく家で語りかけてるんです。みんなに優しくしてもらって、応援してもらって、聴いてもらって、またひとついい曲ができたなって思います。一番最後にとっておきの曲を歌いたいと思います。最後までありがとう」と話し、アンコールまで含め全16曲を披露しました。