世界的な大ヒットとなった「All That She Wants」や「The Sign」などを生み出し、90年代の音楽シーンを賑わした、スウェーデン出身のポップ・グループ、
エイス・オブ・ベイス(Ace of Base)。“90年代の
アバ”とも呼ばれ、ここ日本でも人気を博した彼らのニュー・アルバムが発売されます。
エイス・オブ・ベイスは、スウェーデンのイェテボリで結成されたバーグレン兄姉妹3人とその友人からなる4人組。レゲエのグルーヴ感と、どこか翳りを持つヨーロピアン・ポップ・サウンドが絶妙に絡み合う作風が話題となり、デビュー・アルバム
『オール・ザット・シー・ウォンツ(Happy Nation / The Sign)』(1992年 / 日本発売1993年)は全世界で2,300万枚の大ヒットを記録。その後も順調に活動を重ねるものの、2002年作『ダ・カーポ』を最後に活動を休止していました。
現在のエイス・オブ・ベイスは、美人姉妹として話題を呼んだリン・バーグレンとジェニー・バーグレンは脱退。ヨーナス・バーグレンとウルフ・エクバーグのオリジナル・メンバー2人に、クララ・ハグマンとジュリア・ウィリアムソンという新たな歌姫2人を加えた編成となっています。
およそ8年ぶりとなるニュー・アルバム
『The Golden Ratio』(写真)はヨーロッパにて9月24日発売。
グループの公式サイト(http://www.aceofbase-music.de/)では先行シングル「All For You」のプロモーション・ビデオも公開されていますので、新作を心待ちにしていたアナタなら訪れてみては?