ラッパーの
ACEが、前作『
LIGHT DOWN』より約3年半ぶりとなる最新EP『
RE:音』(CD ADRCD-001 2,000円 + 税)を7月29日(水)にリリース。あわせて、ACEのバンドプロジェクト、
MOJAZの1stアルバム『
mojam』(CD ADRCD-002 2,000円 + 税)、シンガーの泉 佳伸(ex.
STEAL-I)とのユニット、
2FACEの1stアルバム『
おもてうら』(CD HMGR-001 2,500円 + 税)も同時にリリースします。また、『RE:音』収録曲より「RE:ONE」の先行配信もスタートしています。
2ndアルバム・リリース後は、「フリースタイルダンジョン」で番組開始当初から務めていた“山下新治”というキャラクター改め、ラッパー・ACEとして2代目モンスターの一員としても活躍し、2代目モンスター名義でコンセプト・アルバムもリリース。2019年は〈KING OF KINGS 2019 東日本予選〉を見事優勝し、同年末には東京・豊洲PITにて行なわれた〈KING OF KINGS2019 GRAND CHAMPIONSHIP FINAL〉にも出場しています。そんなACEの約3年半ぶりとなる最新作は『RE:音(リオン)』と題された7曲入りEP。トラックは、IWR RINZO and ICHIKA、Kiwy、gadem、noconoco、ASOBYDKIDらが手掛けており、酸いも甘いも噛分けてきたACEのラップを彩る仕上がりとなっています。
同日リリースとなるACEバンドプロジェクト・MOJAZは、
RIZEでギターを担当するRio(Astro Guitar)がバンド・リーダーを務め、ヴォーカルを担うACEを筆頭に、ドラムにはkomaki(ex.
tricot)、ベースにはJUNKOといった豪華な顔ぶれが並んでいます。MOJAZとしての初のリリースとなるアルバム『mojam』は、インスト6曲を収録した全12曲入りの作品で、バンド・サウンドでのACEの、さらにスキルを解放した新たな一面を垣間見ることができる、ヒップホップ・リスナーからロックバンド・リスナーまで納得の仕上がりに。
また、2FACEは、ブラジル生まれのラッパー・ACEと、日本生まれのシンガー泉 佳伸(ex.STEAL-I)が結成したラップ・ヴォーカル・ユニット。地球上でも真逆、才能も価値観も真逆な2人が“表と裏”というコンセプトにちなんで「2FACE」と名付けられています。泉はこれまでSTEAL-I名義での作品リリースに加え、メジャー・アーティスト作品への参加、楽曲提供、プロデュースなど作家としての活動も積極的に行ない、今作『おもてうら』ではACEは歌にも、泉はラップにも挑戦しており、2FACEとして新たな一面をのぞかせています。なお3作品のアートワークは現在制作中とのことです。
また、ACEの最新EP『RE:音』より、収録曲「RE:ONE」が先行配信をスタートしています。この楽曲は、
般若や
GADOROなどの作品のビートを手掛けるKiwyが参加、成長を続けながら変わっていくACE自身と、変わらない日常の対比を、ACEの歩んできた道のりを辿りながらつづられています。