アメリカの人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』で一躍名を広め、ロック・バンドのクイーンのヴォーカルも務めているアダム・ランバート（Adam Lambert）が、2月24日（金）にソロ・アルバム『ハイ・ドラマ』（High Drama）をリリースしています。

　本アルバムには、数々の著名人の名曲をアダム・ランバートらしくアレンジした全11曲が収録され、アダム・ランバートとともに、ケイシー・マスグレイヴスやカーリー・レイ・ジェプセンを手掛けるトミー・イングリッシュ（Tommy English）、ホールジーやワンリパブリック作品で知られるアンドリュー・ウェルス（Andrew Wells）をはじめ、ジョージ・ムア（George Moore）、マーク・クルー（Mark Crew）がプロデューサーに名を連ねています。

　また、先行リリースとなるビリー・アイリッシュ（Billie Eilish）のカヴァー曲「ゲッティング・オールダー」（Getting Older）のミュージック・ビデオも公開。映像はヘザー・ギルドロイ（Heather Gildroy）が手掛け、アダム・ランバート自身の幼い頃やキャリアをスタートさせた時の映像を使用し、老いていく姿が描きながら、詞世界を表現しています。

　そのほか、これまでに多くのアーティストにカヴァーされていることでも著名の、イギリス出身の俳優兼作曲家のノエル・カワード（Noel Coward）の楽曲「マッド・アバウト・ザ・ボーイ」（Mad About the Boy）をはじめ、全米3位・全英6位を記録したデュラン・デュラン（Duran Duran）のヒット曲「オーディナリー・ワールド」（Ordinary World）、映画『フットルース』のサウンドトラックに収録され、日本でもドラマ『スクール☆ウォーズ』主題歌となった麻倉未稀のカヴァーでおなじみのボニー・タイラー（Bonnie Tyler）の楽曲「ホールディング・アウト・フォー・ア・ヒーロー」（Holding Out for a Hero）、それぞれのカヴァー曲の配信がスタート。デュラン・デュランやボニー・タイラーがTwitterでそのカヴァー・アレンジを絶賛するなど、本家からの“お墨付き”を得た、好仕上がりとなっています。

　さらに、アルバム『ハイ・ドラマ』の日本盤CDの特典内容も発表。詳細はオフィシャル・サイトをご確認ください。