The Advantage 2006/02/06掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
アメリカ版ファミコン「NES」が宇宙を飛ぶアートワークにも釘付けになった
デビュー作『The Advantage』にて、ファミコン・ミュージックを生演奏するスタイルを我々に披露してくれた、米国の8ビット・インストゥルメンタル・バンド、The Advantage。その彼らの2ndアルバム
『Elf-Titled』(写真)がついに完成! 先日1月24日に米国にてリリースされました!
The Advantageは、ギター、ベース、オルガン、ドラムからなる4人組バンドで、
2004年にアルバム『The Advantage』でデビュー。スーパーマリオブラザーズ、ゼルダの伝説、ロックマン、グーニーズ、バブルボブル、ボンバーマン、魔界村など、かつてのファミコン名作ソフトにて使われた楽曲の数々を、ポップでありながらも、どこかアヴァンギャルドな、ポスト・ロック的インストゥルメンタル・ロックへと変貌させて、一部で話題となっていました。
昨年に米オレゴン州にてレコーディングが行なわれたという本作でも、従来の路線はそのままに、メトロイド、ボンバーマン、ダブル・ドラゴン、バットマン、グニーズ2など全17曲の8ビット・サウンドを、大胆なアレンジでカヴァー。また「NES」を“洗ゲーム”するアートワークにも再び釘付けとなりそうです。ファミコン世代ならぜひともご注目を! なおタイトルは『Self-Titled』ではなく、『Elf-Titled』ですので、お間違えなく。
●
『Elf-Titled』01. Batman - Stage 1
02. Contra - Alien's Lari & Boss Music
03. DOuble Dragon III - Egypt
04. Sucktails - Moon
05. Metroid - Kraid's Laur
06. Air Fortress - Not Fat Iced Caramel Hazlenut Soy Latte With Extra Whipped Cream
07. Bomberman 2 - Wiggy
08. Castlevania - Intro + Stage 1
09. Solar Jetman - Braveheart Level
10. Goonie 2 - Wiseman
11. Double Dragon II - Mission 5
12. Forest Of Death
13. Castlevania III - Boss Music
14. Megaman II - Stage Select + Metal Man
15. Castlevania II - Woods
16. Guardian Legend - Corrider 1
17. Wizards & Warriors - Tree Trunk, Woods, Victory