純邦楽界の若手ナンバーワン津軽三味線プレイヤーの
上妻宏光と、ジャンルを越え活躍する世界的ピアニスト
塩谷哲によるユニット
AGA-SHIOが、12月8日(火)に東京都中央区立阪本小学校で“出張授業”を行ないました!
これは、上妻が日本全国の小学校を対象に津軽三味線の魅力を伝えるべくはじめた出張授業「生一丁!」の一貫として実施。日本の伝統楽器と西洋楽器との調和を子供たちに楽しんでもらいたいと、中央区の教育委員会に働きかけ、実現! 世界で活躍するトップ・ミュージシャンによる贅沢な音楽の時間に、生徒も緊張している様子でした。
会場となった阪本小学校は開校130年の歴史を持ち、琴や三味線を音楽の授業に取り入れている邦楽教育の有名校。感受性豊かな小学生を相手に、上妻も民謡「じょんから節」を演奏し、熱の入った教師ぶりを披露! ゲストとして塩谷が紹介され、AGA-SHIOの
アルバムからの曲が演奏されると、2人の卓越した技術による掛け合いに、生徒は圧倒。プログラムの最後には、長唄三味線を授業で習っている生徒7人と「こきりこ節」を競演。上妻は「音楽をやっている人が、将来大きくなって一緒に出来る日が楽しみ」と語り、未来のミュージシャンたちにエールを贈りました。