南米の民族楽器で、スペイン語でハープ（竪琴）という意味を持つ“アルパ”を手に、これまでに12枚のアルバムをリリース、国内外にて音楽賞を受賞するなど、今や日本を代表するアルパ奏者となった上松美香が、4年ぶりのニュー・アルバム『アマネセール〜夜明け（AMANECER）』の発売を記念し、6月21日（金）19:00からタワーレコード渋谷店（7階クラシックフロア）でミニ・ライヴ＆サイン会を行ないます。観覧無料。サイン会は同店でCDを購入した方が対象とのこと。

　本作には、「アマネセール」「ハチドリ」「夕影」といったオリジナル曲に加え、パラグアイを代表するアルパの名曲「牛乳列車」、ベネズエラの“第二の国歌”とも言われる「平原の魂」、アイルランドの有名な舞台作品「リバーダンス」の演目曲「アメリカン・ウエイク」など、ラテン、アイリッシュの名曲を収録。さらには、水樹奈々への提供曲のセルフ・カヴァー「7月7日」、かの大ヒット曲「コーヒー・ルンバ」の新ヴァージョンなども収められており、ライヴ感溢れるサウンドが凝縮されています。

　また、本作は上松にとって震災後初となるアルバム。上松は震災後、精力的に福島での音楽活動を続け、様々な人たちとの出会いを経験。それらを通して生まれた様々な“絆”をアルバムを通し、音で表現しています。

　なお、上松は今月から来年1月まで、東京、茨城、兵庫、石川、静岡と、全国各地での公演も決定。お問い合わせはアイニー・ミュージックカンパニー（TEL 03-5758-1302）へ。