キュートで愛らしい魅力と多彩な表現力を持つ抜群のテクニックで、クラシック界のアイドル的存在として国内外で人気を博している、アルパ奏者の上松美香。アルパはパラグアイを中心に南米で広く演奏されている小型のハープのことで、彼女は日本では数少ないプロのアルパ奏者として、これまで計5枚のアルバムを発表。2003年には“もう一度アルパと自分自身を見つめ直したい”と活動を一時休業し、パラグアイやアイルランドでリフレッシュ期間を設けていましたが、いよいよ本格的な活動再開を告げるニュー・アルバム『mika AGEMATSU』(UCCS-1071 \3,000(税込)・写真)をリリースすることに！

　アルバムは新たに移籍したユニバーサル・ミュージックから発表される移籍第1弾作品で、彼女初となるオリジナル作を中心した内容となる予定。彼女自身も、充電期間中に訪れたアイルランドで生まれた「タラの丘にそよぐ風」などの作曲を5曲ほど手掛けており、またこれまでの“癒し”のイメージを一新するであろう、アグレッシヴでスピード感溢れた「風」なども収録した意欲作となっています。よりアーティスティックに成長した彼女に是非ともご注目ください！　リリースは2月23日に予定されています。

　なお、3月24日(予定)には、以前所属していたキング・レコードからベスト・アルバム『上松美香ベスト』(KICC-525 \3,000(税込))もリリースされる予定。同作には「カスカーダ」「夏の思い出」「ニューシネマパラダイス」のビデオ・クリップなどを収録したDVDも付属される予定です。

●『mika AGEMATSU』
(01) 風
(02) 月祭り
(03) 妖精の踊り
(04) 生まれゆく時の中で（2台のアルパのための曲）
(05) タラの丘にそよぐ風
(06) 春花
(07) あなたの笑顔
(08) ガリート・カントーレ
(09) 手紙
(10) 遠い国から
(11) ウミノカナタ
(12) Eternity〜悠久〜
(13) 風 (original version)
【ボーナス・トラック】
・アルパ組曲〜熱望〜シンフォニア・デ・アルパ