2024年11月より25周年イヤーがスタートし、2月26日（水）に25周年記念ベスト・アルバム『25th THE BEST - ALIVE』の発売、さらに、5月より全国ベスト・ツアー〈AI 25th best tour ←ALIVE→〉の開催を発表したAIが、ベスト盤のリリース、そして「Story」リリースから20周年を記念して、AI×縦型動画クリエイティブ集団OASIZとタッグを組んだ、「Story」新ミュージック・ビデオを2月13日（木）21:00にYoutubeプレミア公開します。さらに、その新MVと連動したショートドラマ（前編・後編）を翌日2月14日（金）15:00に前編、2月17日（月）15:00に後編を公開することを発表しています。

　「Story」新MVは、“受け継がれる愛と新たな家族の絆”をテーマにしたドラマ仕立ての作品となっており、その新MVでは、語られなかったストーリーが、ショートドラマ前編・後編にて紐解かれる仕掛けとなっています。キーワードとなるのは歌詞の一節の「限られた時の中で」、そしてこの曲を象徴する「一人じゃないから」。この2つの言葉が紡ぎ出す一連の物語に注目です。

　撮影は、都内某所にある病院をコンセプトにした撮影スタジオにて、当日は、AIとキャストが記念写真の撮影をするなど、楽しい雰囲気の中、撮影が行われました。今回は、プリプロダクションに力を入れたため、朝の撮影最中に夜のシーンを撮影するなど、環境的な制約がある中で、意図する絵を撮影。役者の演技に魅了され、現地のスタッフが感動するなど、現場では温かい雰囲気の中進行しました。

　また、新MVでの注目ポイントとしては、NHK大河ドラマ『いだてん〜東京オリムピック噺〜』で俳優デビューし、NHK朝ドラ『舞いあがれ!』やカンテレ連続ドラマ『春になったら』にレギュラー出演をするなど俳優・モデルとして活動する期待の俳優・葵揚やAbema TV『虹とオオカミには騙されない』、フジテレビ系金曜ドラマ『ビリオン×スクール』、実写版『推しの子』などの話題作に出演し、さらにオーディション番組『SEVEN COLORS』から誕生したガールズ・グループ“moxymill”のメンバーとして2025年1月にデビューを果たし、話題急上昇中の兼清萌々香の出演も見逃せません。

　なお、MVとショートドラマ、シームレスに見えるシーンでも、横型と縦型の動画シチュエーションに合わせて別日での撮影を敢行。先行して撮影したMVを元に、ショートドラマではその完全再現を行うという随所にこだわりが光る作品構成になっています。

　そして、25周年記念ベスト・アルバム『25th THE BEST - ALIVE』の発売が迫る中、「Story」「ハピネス」「アルデバラン」はじめ、数々のジャンルを超えた充実の新旧ヒット曲を網羅したベスト盤に収録される楽曲の中から、TOP10楽曲をプレイリスト化、そして、オリジナルプレイリスト・カバーも作成される「My BEST AI Top 10 Playlist Maker」がオープンしています。詳細はオフィシャル・サイトなどをご確認ください。

［コメント］
今回は原案がドラマ脚本ということで、要のセリフがないミュージックビデオというパッケージの中でどこまで登場人物の感情的側面を視覚的に表せるかという挑戦になりました。結果として制作スタッフ、及びレーベルの方々と一丸となり、素晴らしい作品になったと感じています。意図を持つということは心を持つこと、また命を吹き込むこと。それを持った映像は人の感情に触れ、人生に影響を与える温かく、素晴らしい物だと感じています。そして、AIさんの輝かしいキャリアの手助けになれた事を光栄に思います。この作品が佳境で闘っている方、溢れんばかりの幸せを感じている方、様々な方々に届き、愛される事を願います。
――WON（MV監督）

今回はMV連動企画ということで普段ショートドラマ制作とは違い、MVとのリンクをかなり意識しました。結果的にMVでは視聴者の皆さんが想像できる余白があり、ドラマでは具体のエピソードで感動できる、それぞれ別の良さを感じられる作品にできたと思います。ぜひ双方をご覧になって、楽しんでいただけたらと思います。
――Masaya Asada（株式会社OASIZ・ショートドラマ監督）