“インディーズヒップホップアーティスト史上初”、“DVDチャートソロヒップホップアーティスト歴代最高位”といった見出しと共に快進撃を続けるAK-69。昨年12月にベスト・アルバム『Road to The Independent King』をリリース、今年2月、3月には日本武道館を含むアリーナ・ツアーを開催した彼の新章幕開けとなるニュー・シングル「ロッカールーム -Go Hard or Go Home-」が9月24日（水）にリリース。

　リード・トラック「ロッカールーム -Go Hard or Go Home-」はAK-69自身を含む“常に自分自身と闘っている”人々に向けて歌うアンセム。スポーツや仕事、テストや試合など、誰もが直面する勝負の前に、己を鼓舞する場所、また惜しくも闘いに敗れてしまった際にはその悔しさを噛み締める場所の象徴として、“ロッカールーム”をイメージした楽曲とのこと。

　本作は“映像”を重視した作品となっており、CDの発売まで音源は一切公開しないという通常とは異なる手法で展開。楽曲を広める為に行なう先行試聴に代わり、楽曲の世界観をより深く表す映像を楽曲への導入として公開しています。計約50分に及ぶ壮大な3つのストーリーは、通常のミュージック・ビデオを超越し“映画”さながら。こちらの映像は「ロッカールーム -Go Hard or Go Home-」特設サイト（www.ak-69.com/lockerroom）にて視聴可能となっています。

　近年、AK-69の楽曲を登場曲・テーマ曲に起用するプロアスリートが急増中。中でもプロ野球各選手の入場曲では数多あるアーティスト中が最多となっており、AK-69のメッセージが“闘う人”を鼓舞する内容として支持されていることを象徴しています。これを受け、“闘う男の登場曲 No.1 アーティスト = AK-69”として、「ロッカールーム -Go Hard or Go Home-」の歌詞の一部を抜粋した“リリックポスター”が東京・新橋駅（9月22日〜）、愛知・名古屋駅（9月23日〜）、大阪駅（9月29日〜）、福岡・博多駅（9月23日〜） / 天神駅（10月1日〜）に各1週間掲出予定とのこと。ポスターには親交の深い中日ドラゴンズ選手兼任監督・谷繁元信選手のキャッチャー用プロテクター、プロボクサー・井岡一翔選手のグローブなど、“闘う男”を表すアイテム、2人からの手書きのメッセージも掲載されており、リアルな気持ちを代弁してくれる熱い仕上がりとなっているようです。

　また、カップリング曲「NGY」は地元である名古屋（NaGoYa）を歌うクラブ・チューン。レペゼン地元のヒップホップ色が強い楽曲となっており、こちらのミュージック・ビデオでは“名古屋をカッコ良く撮影する”をテーマに多数の地元アーティストたちと共に全て地元名古屋で撮影。名古屋城や中心街である栄や錦の街並を、空撮映像を交えて制作した力作となっています。CDには、両MVを収めたDVDも同梱。


［AK-69 コメント］
曲を作る前の段階から、今回はみんなに曲を聴かせると同時に映像も観てもらいたいと思ってたんですよ。普通は音だけを先行して聴いて、その後にPVを観るっていう流れが多いけど、映像を観ながら聴いてもらうことで一層大きな衝撃を与えられるかなって。この俺のスタイルのままでもここまで来られるっていうことを証明したいま、ここからのストーリーも変わらないスタイルで闘い続けて突き進むっていう決心を今回は表現したかった。そんな曲の世界観を、より深く伝えるために映像は必要だっていう構想だったんですよね。俺の友達には〈闘ってる人〉がいっぱいいるんですよ。格闘家やボクシングのチャンピオンしかり、プロ野球選手しかり……うちのレーベルの社長も、会社員をやってるツレもそう。形は違えど、俺も含めてみんないろんなモノを背負って闘ってるんですよね。そういういろんな友達とお互いの気持ちを吐露し合ってる時に、やっぱりみんな一緒なんだなって感じて。そんなところにインスパイアされましたね。サビでも「お前の拳を胸にもう一度引き寄せろ」って英語で歌ってるんですけど、要は自分を奮い立たせてファイティング・ポーズをもう一回取れっていう意味で。