結成20周年目を迎えた
AKB48 が、12月26日リリースした初のカヴァー・アルバムにして通算10枚目のアルバム『
なんてったってAKB48 』より、リード曲「なんてったってアイドル」のミュージック・ビデオが公開。あわせて、2025年2月6日(木)〜9日(日)にアルバム発売記念歌謡祭が開催されることも決定しました。
前作『
僕たちは、あの日の夜明けを知っている 』から約7年ぶりとなる『なんてったってAKB48』は、結成20年目にして初となるカヴァー・アルバムで、“アイドル タイムマシン”をコンセプトに、昭和・平成・令和を彩ったアイドルソングを取り上げたものです。アルバムの顔となるリード曲は、
小泉今日子 「なんてったってアイドル」(1985年リリース)。AKB48の総合プロデューサー・
秋元康 が約40年前に作詞し、昭和・平成・令和と3つの時代を経て今もなお愛され続けている名曲にAKB48メンバーが挑戦します。今作で初のセンターを務めるのは、AKB48劇場公演の歴代最多出演回数を誇り“シアターの女神”の異名を持つ13期生の
村山彩希 。原曲のライヴ感や溌剌としたパワーはそのままに、抜群の歌唱力を誇る村山の艶やかな歌声やAKB48のグループ感を楽しめる仕上がりに。
この度公開されたMVでは、監督に石原慎監督(DADAB INC.)、クリエイティブディレクターに満永隆哉(HYTEK Inc.)を迎え、同曲が誕生した80年代の“昭和”と現代を舞台に“アイドル”という存在を表現。歌詞のストーリーに乗せて、いつの時代も共通する“アイドル”の華やかさや、その裏にある苦悩や葛藤といったリアルな心情を描いています。MV冒頭のテロップや最後に流れるクレジットなど80年代の音楽番組を彷彿させるような構成となっており、ステージの舞台セットやメンバーの衣装・小道具なども当時のトレンドを反映。そしてラストのダンス・シーンでは、昭和と現代をつなぐ普遍的なアイテムであり、青春時代の象徴でもある「セーラー服」を身にまとったメンバーたちがステージ上で輝く、まさにアルバムのコンセプト“アイドル タイムマシン”を投影した仕上がりとなっています。
発売日の12月26日は、アルバム発売記念イベントも開催され、リニューアルオープンしたAKB48劇場・都内のCDショップ2店舗にて、対象CDを購入するとAKB48メンバーと写真撮影ができる「グループ写真会」も実施。SHIBUYA TSUTAYAでは選抜メンバーと写真撮影できるスペシャルな写真会も開かれ、各会場は朝から多くのファンが詰めかけ、大盛況のイベントとなりました。夜には、イベントを終えたAKB48全メンバーがAKB48劇場に大集結。「Xmasだよ大集合!『なんてったってAKB48』発売記念生配信」と題して、AKB48公式YouTube・Weverseにて発売記念を生配信。配信ではアルバム収録曲の中から、全員歌唱の「
LOVEマシーン 」(
モーニング娘。 / 1999年)と、村山の「DESIRE -情熱-」(
中森明菜 / 1986年)、伊藤百花の「可愛くてごめん」(
HoneyWorks / 2022年)、
小栗有以 の「
チェリーブラッサム 」(
松田聖子 / 1981年)のソロ・カヴァー曲3曲を初披露。そして「なんてったってアイドル」を生パフォーマンスし、最後はクリスマスにちなんでAKB48楽曲の「クリスマスがいっぱい」を全員で歌唱し締めくくられました。
エンディングでは、アルバム発売を記念した歌謡祭〈AKB48 20th Year「なんてったってAKB48」歌謡祭 in 品川ステラボール〉が2025年2月6日(木)〜9日(日)にかけて開催されることもサプライズ発表。歌謡祭は昭和・平成・令和とアイドルソングの軌跡を辿る2部構成となっており、第1部では歌謡ショー形式でアルバムに収録の14曲全てを披露。第2部は、AKB48の20周年イヤーを記念して毎公演異なるテーマでAKB48の楽曲をプレイバック。20周年イヤー1発目を飾るプレミアムな歌謡祭となりそうです。
また、オリジナル楽曲と今作のどちらも楽しめるプレイリストも公開されました。今年の年末年始は「#なんてったってAKB48」と共に青春時代の思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。
MV公開・リリースイベント・生配信・歌謡祭の発表と、ファンへのプレゼントが盛りだくさんのクリスマスとなった発売日。今週末29日(日)には全国3都市にて「グループ写真会」も開催。来年1月26日(日)にはAKB48全メンバーが参加する初回限定盤購入者イベント「東京写真会」を幕張メッセにて開催します。
AKB48は、12月8日に新AKB48劇場がリニューアルオープン&秋元康書き下ろしのオリジナル新公演「ここからだ」が開幕、そしてついに節目となる20周年イヤーに突入しました。『なんてったってAKB48』は、日本の音楽シーンを席巻してきた各時代のアイドルたちへリスペクトを示しながら、“ここから”新たなアイドル時代を築いていくというAKB48の決意が込められた意欲作となっています。
[コメント] リード曲のセンターを務めるということでプレッシャーも感じていましたが、歌うたびに元気になれる『なんてったってアイドル』という曲の力のすごさを改めて実感しています!MVでは、当時の世界観に合わせて髪型や衣装・メイク・置かれてる小物など細かいところまでこだわっていただきました。自分が知らなかった世界にタイムスリップできた気分で、とても感動しています。当時を思い出して懐かしい気持ちになったり、今の時代の良さを新しく知ったり、年代を問わず幅広い方に観ていただけたら嬉しいです! ――『なんてったってアイドル』センター 村山彩希 アイドルの表舞台と裏側までをも歌う、昭和を代表するアイドルメタソング「なんてったってアイドル」。この楽曲を、プロセス全てを惜しみなく発信し続けてきた現代アイドルの象徴である「AKB48」が体現する意味を追求しました。 時代変遷だけでなく、昭和と現代にも共通するアイドルの輝きや苦悩を描きながら、ラストシーンでは昭和と現代とをつなぐ象徴として、形を変えることなく引き継がれてきた「セーラー服」に注目しています。 タイムスリップしたメンバーの素敵なパフォーマンスや、時代を超えたアイドルという一つの文化の魅力を楽しんでいただければと思います。 ――『なんてったってアイドル』Creative Director / 総合監修 満永隆哉 AKB48初のカバーアルバムのリード曲ということで、コンセプトを決める上で平成生まれの自分は昭和アイドルとAKB48で共通点を探しました。ソロ活動が多い昭和時代とグループが多い現代ですがある共通点を見つけました。 それは誰かの憧れの存在であり、挑戦を続けた一握りしかなることはできないということです。 グループ活動を続け初のセンターに立つため挑戦を続けてきた村山彩希さんが輝くための企画を考えました。 撮影では80年代と現代をクロスオーバーした撮影セットやカメラワークにこだわりました。 村山さんが葛藤する表情から最後のサビでの表情は時代を超え「アイドル」という姿を体現できたと思います。 素晴らしい機会をありがとうございました! ――『なんてったってアイドル』Music Video監督 石原慎 VIDEO
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