2007年の逝去から今年で7回忌を迎えた作詞家・
阿久 悠。名匠が子供向けに手がけた楽曲群をコンパイルしたアルバム
『こどもへの阿久悠〜かつてこどもだったあなたへ、そしてそのこどもたちへ〜』(COCP-38373〜4 税込2,940円)が12月25日(水)に発売。
キッズ・プログラム向けの作品から、人気アニメーション作品の主題歌まで、阿久 悠の幅広い作詞センスを改めて確認することができる本作。注目は、未発表となっていた詞「うちのニャンコは大先生」に曲が付けられ収録されている点。
「うちのニャンコは大先生」は、1977年に自身が設立した子供向け作品専門レーベル「ぱくぱくぽけっとレコード」のために書かれたものの、曲が付けられることなく眠っていた作品。楽曲化にあたり、中川ひろたかが作曲を担当、シンガー“mao”が歌唱を担当しています。自宅の愛猫について綴る同楽曲は、ファン必聴の1曲となっています。
また、同日には大人向け作品をコンパイルした
『おとなへの阿久悠〜酒場で聴きたい名歌たち』(COCP-38375〜6 税込2,940円)も同時発売。こちらも要注目です。