英インディ・レーベルTwisted Nerveにともに所属していたバッドリー・ドローン・ボーイと並び、“ニュー・アコースティック・ムーヴメント”なるムーヴメントの旗手バンドとして当時注目を集めた、英マンチェスター出身の5人組バンド、アルフィーがバンド解散を発表した。

　これは彼らの公式HPにて先日発表されたもので、10月20日に行なわれた地元マンチェスターでのライヴを最後に解散することになったとのこと。解散の理由についてメンバーは“さまざまな事柄を踏まえて、自然の経過をたどったもの”といった内容のコメントを発表しています。

　彼らは、2001年にアルバム『If You Happy With, You Need Do Nothing』でデビューを飾り、翌年に発表された2ndアルバム『ア・ワード・イン・ユア・イアー』(写真)が日本盤化されるなど、そのみずみずしくどこか夢想的なアコースティック・サウンドが一部で話題を集めました。今年8月には結果的にラスト・アルバムとなった『Crying At Teatime』を発表し、英国ではスマッシュ・ヒットを記録していただけに、今回の決定は残念。彼らの今後の飛躍を期待していましょう！