第91回〈アカデミー賞〉で監督賞・外国語映画賞・撮影賞の計3部門を受賞した
アルフォンソ・キュアロン監督作「ROMA/ローマ」。その劇中に流れるラテン・ヒットや全米チャートを賑わせたナンバーを全19曲収録したオリジナル・サウンドトラックの
国内盤(SICP-6088 2,400円 + 税)が3月13日(水)に発売されます。
社会変動に揺れる1970年代メキシコの中流家庭の日々が描かれる監督の半自伝的作品とされる本作は、〈ヴェネツィア国際映画賞〉で最高の金獅子賞を受賞したのを筆頭に、〈ゴールデン・グローブ賞〉監督賞・外国語映画賞、〈英国アカデミー賞〉でも作品賞・監督賞・撮影賞・外国語映画賞を受賞。本年度の〈アカデミー賞)では、作品・監督・主演女優・助演女優・オリジナル脚本・外国語映画・撮影・美術・音響編集・録音の合計10部門にノミネートされ、「女王陛下のお気に入り」とともに最多ノミネート作品として注目を集めました。キュアロン監督にとっては、『
ゼロ・グラビティ』(2013年)以来、2度目の〈アカデミー賞〉監督賞受賞となっています。
本作に収められた楽曲は、ストーリーの舞台となったメキシコに暮らす一家の日々を彩り、美しい映像とあいまって微細に醸しだされる空気感を再現。監督こだわりの選曲となっています。