グランジ/オルタナティヴ・ブームのなかでストイックに妖しいロックの花を咲かせていた、
アリス・イン・チェインズ(Alice in Chains)。新たなシンガーを迎えての復活作となるニュー・アルバム『Black Gives Way To Blue』が、いよいよ9月にリリースされます!
人気作
『ダート』(1992年/写真)ほかで全世界セールス1,700万枚の実績を持つ彼らですが、2002年にヴォーカルのレイン・ステイリーを薬物過剰摂取で失い、活動休止を余儀なくされていました。そんな彼らが
2005年に行なわれたスマトラ沖地震救済ライヴ・イベントでの再会をキッカケに、翌2006年に新ヴォーカルを迎えて本格的に活動を再開。現在のメンバーは
ジェリー・カントレル(g、vo)、ショーン・キニー(ds)、マイク・アイネス(g)のオリジナル・メンバー3人と、新ヴォーカルのウィリアム・デュヴァールです。
バンドが新作スタジオ・アルバムを発表するのは、1995年の
『アリス・イン・チェインズ』以来、約14年ぶり。プロデューサーはニック・ラスクリネクス(
フー・ファイターズ、
RUSH他)で、2008年10月より米カリフォルニアにあるスタジオにてレコーディングされています。アルバムは新たにレコード契約を交わしたEMI傘下のヴァージン・レコードからで、米国にて9月29日にリリースされる予定です。
「本当に誇りを持てるレコードを作れたし、音楽に対して情熱を抱いているチームを集めることができた。早くファン全員に新曲を聴いてもらいたい」とメンバーが語るファン待望の復活作。発売まで心待ちにしていましょう!
●『Black Gives Way To Blue』
曲目未定