1990年代にグランジ・ミュージックの主役として大活躍し、3枚のアルバムは計1,700万枚のセールスを記録したシアトルのモンスター・バンド、
アリス・イン・チェインズ(Alice In Chains)。14年ぶりに放つスタジオ・アルバム
『ブラック・トゥ・ブルー』が9月30日に発売!
EMIミュージックのオフィシャル・サイト(
http://emij.jp/aic/)ではビデオの試聴もスタートした、ラジオ・シングルの「チェック・マイ・ブレイン」は、米『SPIN』誌が「アリス・イン・チェインズの歴史の中で、最もキャッチーな1曲」と評し、米『ビルボード』誌の「ロック・ソングス」と「モダン・ロック・トラックス」ですでに1位を記録。その勢いは90年代を上回るほど! 9月29日に全米で発売になったアルバムは初日に20万枚が出荷され、派手なチャート・アクションが期待できそう。
ドラマーのショーン・キニーは「本当に誇りを持てるレコードを作れたし、音楽に対して情熱を抱いているチームを集めることができた。早くファン全員に新曲を聴いてもらいたい」と語り、EMI傘下であるヴァージン・レコーズ・アメリカの社長、ロブ・スティーヴンソンは「アリス・イン・チェインズは音楽の進化に貢献した偉大なバンドであり、彼らと一緒に仕事ができるなんて、まだ信じられない思いでいる。彼らの音楽は、今までのミュージック・シーンにどれほどの要素が欠けていたか、思い出させてくれるサウンドだ」との言葉を寄せています。
創設メンバーであるヴォーカリストのレイン・ステイリーは2002年に薬物中毒で世を去り、2006年からツアーに参加してきたウィリアム・デュヴァールのヴォーカルを得て、『ブラック・トゥ・ブルー』を完成させたアリス・イン・チェインズ。9月中旬から北米10都市のツアーを開始しており(全公演ソールド・アウト!)、11月にはヨーロッパ・ツアーも! 今後の動向も要チェックです。
(C)James Minchin