2008年、
リストの『超絶技巧練習曲集』で衝撃のドイツ・グラモフォン・デビューを果たし、瞬く間にトップ・ピアニストの仲間入りをした
アリス=紗良・オット(Alice Sara Ott)。情熱的でリリカルな独自のピアニズムで聴衆を魅了する彼女の魅力がたくさん詰まった初のベスト・アルバム
『メモリーズ〜ベスト・オブ・アリス=紗良・オット』(UCCG-1639 税込2,800円)が9月25日にリリースされます。
2004年にramレーベルからリリースされた彼女の真のデビュー・アルバムから「ラ・カンパネッラ」他を特別収録。ほかにも
ショパンの「華麗なる大円舞曲」「小犬のワルツ」、
ベートーヴェンの「ワルトシュタイン」「エリーゼのために」、
ムソルグスキーの「展覧会の絵」など、有名曲の数々が収録されています。
■2013年9月25日(水)発売
アリス = 紗良・オット(p)
『メモリーズ〜ベスト・オブ・アリス=紗良・オット』UCCG-1639 税込2,800円 / SHM-CD
[収録曲]
01. パガニーニによる大練習曲S.141〜第3番嬰ト短調「ラ・カンパネッラ」(リスト)
02. 超絶技巧練習曲〜第12曲変ロ短調「雪あらし」(リスト)
03. 「華麗なる大円舞曲」変ホ長調op.18(ショパン)
04. ワルツ変ニ長調op.64-1「小犬のワルツ」(ショパン)
05. ワルツ イ短調(遺作)KK.4b-11(ショパン)
06. ノクターン嬰ハ短調(遺作)(ショパン)
07. ピアノ・ソナタ第21番ハ長調op.53「ワルトシュタイン」〜第1楽章(ベートーヴェン)
08. バガテル イ短調WoO.59「エリーゼのために」(ベートーヴェン)
09. 組曲「展覧会の絵」〜第2曲 古城(ムソルグスキー)
10. 組曲「展覧会の絵」〜第5曲 殻をつけたひなどりのバレエ(ムソルグスキー)
11. 組曲「展覧会の絵」〜第10曲 キエフの大きな門(ムソルグスキー)
12. ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23〜第3楽章(チャイコフスキー)
13. ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンスop.22〜ロマンス第1番変ニ長調(クララ・シューマン)
14. ワルツ嬰ト短調op.39-3(ブラームス)
15. パガニーニによる大練習曲S.141〜第5番ホ長調(リスト)
16. パガニーニによる大練習曲S.141〜第6番イ短調(リスト)
17. パガニーニによる大練習曲S.141〜第3番嬰ト短調「ラ・カンパネッラ」(リスト)
[演奏者]
アリス = 紗良・オット(p)
トーマス・ヘンゲルブロック指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
リサ・バティアシュヴィリ(vn)