プログレッシヴ・ロック/ジャズ・フュージョンの両分野でその名を轟かせる超絶技巧のギタリスト、
アラン・ホールズワース。彼の作品群が紙ジャケット仕様で再発。全10タイトルがベル アンティークより6月25日に一挙発売されます。
対象となるのは、実質的な初リーダー作
『I.O.U.』(BELLE-081392)、前半部分が彼のソロ作の中でも最もロック色の強い
『メタル・ファティーグ』(BELLE-081393)、シンタックス(ギター・シンセ)を初めて導入した
『アタヴァクロン』(BELLE-081394)、さらにシンタックスを大々的に取り入れた
『サンド』(BELLE-081395)、彼自身も自賛したとされる
『シークレッツ』(BELLE-081396/写真)、91年発表の
『ウォーデンクリフ・タワー』(BELLE-081397)、久々に固定したバンド形態で録音された
『ハード・ハット・エリア』(BELLE-081398)、カヴァー集の
『ナン・トゥ・スーン』(BELLE-081399)、よりジャズ的で内省的な音作りとなった
『ザ・シックスティーン・メン・オヴ・テイン』(BELLE-081400)、彼自身による多重録音で制作された異色作
『フラット・タイア』(BELLE-081401/国内初発売)の10タイトル。いずれも価格は税込3,000円となります。なお、
『ウォーデンクリフ・タワー』は93年発売の日本盤と同じく3曲の再録音曲を追加したヴァージョンで、また『ザ・シックスティーン・メン・オヴ・テイン』はオリジナルに2曲を追加した国内初発売ヴァージョンでの発売となります。
また同日には、2002年5月に行なった六本木PIT INN公演の模様を収めたライヴ・アルバム
『ALL NIGHT WRONG』がSA-CDハイブリッド作品(XSCP-10001 税込2,730円)として再発されます。エレクトリック・ギター界のカリスマによる超絶技巧を、マルチチャンネル(SA-CD)でも、ステレオ(通常CD)でも、楽しんでみてはいかがでしょうか?