安藤裕子が2年4ヵ月ぶりとなる5thアルバム
『JAPANESE POP』を9月8日にリリースすることが決定しました!
これまで通りの山本隆二をはじめ、管、弦のアレンジに定評があり、幅広いフィールドで活躍する
宮川弾、そして、ヨーロッパで話題のプロデューサー、奇才
ベニー・シングスを迎え、初めて複数のアレンジャーを起用し制作された今作。
デビュー前(20代前半)に作られた曲「私は雨の日の夕暮れみたいだ」から、昨年亡くなった幼なじみの母親を思って書いた曲「歩く」まで、“シンガー・ソングライター安藤裕子”の変遷を聴くことができる、長い年月にわたって作られた曲が収録され、新たなデビュー・アルバムのような、初々しく瑞々しい仕上がりとなっています。もちろん、本人が出演したサッポロ飲料「ゲロルシュタイナー」TV-CM曲「問うてる」や、ニンテンドーDSソフト「レイトン教授と魔神の笛」エンディング・テーマ「Paxmaveitiラフマベティ-君が僕にくれたもの-」も収録!
アルバム・リリース後には、全国ツアー<LIVE 2010“JAPANESE POP”>も開催決定! お見逃しなく!
<安藤裕子からのコメント>
「手紙」
お元気ですか?
わたしは日々いろいろ。
なんとかやってます。
夏の終わり、秋の始まり、久しぶりに作品を世に出したいと思っています。
クロニクルを作っている頃、私は常に終わりを思っていたと皆に語った。
終わりの波は恐怖でもあったけど、それは常に喜びも私の元に届けてくれました。
私はここから何かを始めるんだ。
終わりの後に来る始まりを教えてくれた作品だったと思うのです。
あれから2年以上の時間も過ぎたけど、私はずっと曲を作っていたよ。
色んな出逢いもありました。色んな事を知りました。
音楽を初めて13年。
ようやく目を見て好きだと言えるようになったんだ。
だから無理強いはしたくない。
あるがまま、側に居れたら良いことだろう。
そう思う。
今回のアルバムに私が思うこと。
恒に流るる日々の中、たまに貴方の手を取ろう。
人は流れて散散に、されど貴方の名を呼ぼう。
そんな感じの事だろか?
鷲掴みにはできないんだ、性格上ね。
音楽っていいものだよ。
どんな貴方だって受け止める。どんな貴方だって赦すんだ。
激動の世の中。
緩やかな日向があったっていいんだろう?
皆が走れるわけじゃない。