ピアニストの
アンドラーシュ・シフ(Andras Schiff)が、12月12日に都内で記者会見を行ない、1999年に創設した室内オーケストラ“カペラ・アンドレア・バルカ”の活動が2026年に終了することを発表しました。サー・アンドラーシュ・シフ / カペラ・アンドレア・バルカは2025年3月に日本、中国、韓国公演での公演を予定しており、これが最後のアジア・ツアーになります。
〈FAREWELL IN JAPAN〉と銘打たれた日本での公演は下記のスケジュールで5公演予定しています。2025年3月21日(金)神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホール、3月22日(土)大阪・フェニーチェ堺、3月23日(日)京都・京都コンサートホール、3月25日(火)・26日(水)東京・東京オペラシティコンサートホール。プログラムは神奈川・大阪・東京初日が
J.S.バッハ:ピアノ協奏曲第1番〜第5番と第7番、京都・東京2日目が
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番、交響曲第40番、オペラ『ドン・ジョヴァンニ』序曲、ピアノ協奏曲第20番です。
Photo by Yuri Manabe