世界的な人気を誇るテノール歌手、
アンドレア・ボチェッリ(Andrea Bocelli)の呼びかけにより、ニューヨークのセントラルパークで豪華アーティスト参加の大規模コンサートが実現! 6万人が集い、熱狂に包まれた野外コンサートの実況ライヴ盤『奇蹟のコンサート〜セントラルパークLIVE』がリリースされます。
SHM-CD + DVDの初回限定盤(UCCS-9031 税込3,500円)、
CD(UCCS-1146 税込2,800円)、
DVD(UCBS-1010 税込5,000円)の3種類、いずれも12月21日発売です。
今回のフリー・コンサートは、ボチェッリ本人の長年の夢でもあり、彼自身はこのように語っています。
「私の父の夢は、私がアメリカに渡り、それもニューヨークで歌うことだった。それがどうしてだかは、わからないけれどね。父にとってアメリカは、すべての夢が実現する国だった。不可能なことはないと。そして、それは本当だった。父は正しかった。私を早くから認めてくれたアメリカに、何か恩返しのようなものがしたかったんだ」 コンサート当日は、16時開場の予定でしたが、その直前になって雨が降り出し、気温も急激に下がるあいにくの悪天候。一時は翌日に延期も検討されましたが、その後、雨が上がったため、1時間遅れの17時に開場して決行されました。
ステージが設営され、セントラルパークの84丁目あたりから、開園45分前の時点では59丁目ぐらいまで観客が押し寄せ、予定通りの19時にコンサートはスタート。しかし、その開演直後にまた雨が降り始め、風も吹き荒れ、気温は下がり、終始寒さとの戦いとなるコンサートとなりました。そんな悪天候の中、ボチェッリは約2時間半にわたって素晴らしい歌声を披露。会場につめかけた6万人の観客を沸かせました。
コンサートは2部構成で、19時に第一部がスタート。その後、約20分の休憩をはさんで、第2部が終了したのは21時45分。
アラン・ギルバート指揮、
ニューヨーク・フィルハーモニックによる演奏をバックに、ボチェッリ本人と親交が深い世界的プロデューサーの
デイヴィッド・フォスター、
セリーヌ・ディオン、
クリス・ボッティ、
トニー・ベネットなど、錚々たる顔ぶりの豪華ゲストを迎えて、
プッチーニの「誰も寝てはならぬ」「行け、トスカ」「祈り〜プレイヤー〜」など、全25曲を熱唱。その模様は全米、そして全世界のテレビ、新聞などで大々的に報じられました。