9月17日(土)より、京都・京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」にて開催される「
アンディ・ウォーホル ・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」展(主催: 京都市、アンディ・ウォーホル美術館、ソニー・ミュージックエンタテインメント、MBSテレビ、産経新聞社、京都新聞、WOWOW、FM802 / FM COCOLO)の展覧会イントロダクション・ムービーが展覧会のオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開されています。
ポップ・アートの旗手として、アメリカの大量消費社会の光と影を描いたアンディ・ウォーホルの大回顧展では、1950年代に商業イラストレーターとして活躍していた初期の作品から、1960年代に事故や死を描いた象徴的な“死と惨事”シリーズ、アンダーグラウンド映画やテレビ番組などの映像作品、セレブリティ(有名人)たちの注文肖像画、そしてカトリックの生い立ちにも触れる晩年の作品など、包括的に展示。門外不出の「三つのマリリン」、大型作品「最後の晩餐」ほか、京都でしか見られない日本初公開作品100点以上を含む約200点が一挙に日本にやってきます。アンディ・ウォーホルの内面に迫る注目の作品群。この充実した内容の本展は、巡回せず、1956年に初来日し、若き日のアンディ・ウォーホルの心を捉えたというゆかりの地、京都だけの開催となります。
公開されたムービーでは、本展で展覧される全作品を所蔵するアンディ・ウォーホル美術館のパトリック・ムーア館長、本展キュレーターのホセ・カルロス・ディアズ、また展覧会会場となる京都市京セラ美術館事業企画推進室の土屋隆英と山田隆行がそれぞれアンディ・ウォーホルのバックグラウンドや魅力、本展覧会の概要や期待などについてコメント。アンディ・ウォーホル美術館での取材を通して撮影された、美術館や作品の映像もふんだんに盛り込まれた展覧会への期待が高まる内容となっています。
また、ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」とのコラボレーション、「アンディ・ウォーホル・キョウト UT」の発売も決定。ウォーホルが1956年に来日した際に残したスケッチをモチーフにしたデザインや、本展覧会のメイン・ヴィジュアルにも起用されている「三つのマリリン」をモチーフにしたデザイン、そして彼のアイコニックな作品に本展覧会のロゴをあしらったデザインなど、「UT」でしか手に入らない特別なラインナップに。発売は8月29日(月)より開始。また、公式図録付きや公式トートバッグ付きなど、グッズ付きチケットも発売中です。詳しくは公式ホームページをご確認ください。
なお、9月21日(水)にはこの大回顧展と連動した公式コンピ『
アンディ・ウォーホルと音楽 』もリリースされます。DISC 1には
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド ほか所縁のアーティストによる楽曲を、DISC 2にはソウルやクラシックなども交え、創作現場の雰囲気を再現する楽曲群が収録されています。
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