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“クレプスキュールの女神”ことアンナ・ドミノの初期4作が紙ジャケ化

アンナ・ドミノ   2013/02/28 14:08掲載
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“クレプスキュールの女神”ことアンナ・ドミノの初期4作が紙ジャケ化
 ベルギーはブリュッセルから生まれた伝説のインディペンデント・レーベル「クレプスキュール」。あの英国のファクトリー・レコードとも提携、その独自の選択眼でイザベル・アンテナなど、多くの優れたミュージシャンを輩出した本レーベルの看板とも言える“クレプスキュールの女神(ミューズ)”こと、アンナ・ドミノ(Anna Domino)の初期4作が初の紙ジャケ化。2月27日(水)には『イースト・アンド・ウェスト』『夢のあと』、3月27日(水)は『ジス・タイム』『ミステリーズ・オブ・アメリカ』が発売されます。

 ミステリアスでクール・ビューティーなルックスや佇まい、そして、ニューウェイブを基調としながら、ネオアコやR&B、ジャジーでどこか退廃的で唯一無二なサウンドは、ここ日本でも数多くのファンとフォロワーを生み出しています。ぜひ注目を。

※2013年2月27日(水)発売

『イースト・アンド・ウェスト』
(EAST AND WEST / 1984年作品)
(HYCA-3036 税込2,500円)
今回が日本初CD化となるデビュー・ミニ・アルバム。ファッション誌「ELLE」の写真が印象的で発売当時、クレプスキュールがファショナブルな存在でもあり日本では輸入盤が出回り大きく話題となった。ヴァージニア・アストレイもゲスト参加。ボーナス・トラックには日本での未発表ライヴ音源「LIVE IN JAPAN」を収録。

『夢のあと』
(ANNA DOMINO / 1986年作品)
(HYCA-3037 税込2,500円)
日本でのデビュー盤であり大ヒットを記録した、実質上の1stアルバム。英国のファクトリー・レコードからも発売された。プロデュースにアラン・ランキン(アソシエイツ)とマルク・ムーラン(テレックス)を迎え、インダストリアルなテクノ・サウンドが印象的な彼女の代表作。

※2013年3月27日(水)発売

『ジス・タイム』
(THIS TIME / 1987年作品)
(HYCA-3038 税込2,500円)
プロデューサーにフラッド(U2、デペッシュ・モードなど)を迎え、ほとんどの楽器を彼女自身が演奏し、よりプライベート色が強くなりながらサウンド的にはバラエティに富んだ充実作。現在海外で発売されてるCDのジャケットは新装版だが今回の紙ジャケットではオリジナルのアートアークを採用。

『ミステリーズ・オブ・アメリカ』
(Mysteries of America / 1990年作品)
(HYCA-3039 税込2,500円)
90年リリースの3rdフル・アルバム。彼女のソロ名義としては現在まで最後の作品。プロデューサーにスザンヌ・ヴェガの初期作品で知られるアントン・サンコを迎えて制作された最もルーツ色が大きくアコースティック感が強いアルバム。ボーナルトラックとして88年発表のミニ・アルバム『Colouring in the Edge』も同時収録。
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