コント・ユニット“男子はだまってなさいよ!”を手がける
細川 徹による2作目の監督作品で、NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」で主演を務めた
杏の実写映画初主演作「オケ老人!」が、11月11日(金)より公開されます。原作は、
錦戸 亮主演で
映画化された
「ちょんまげぷりん」の作家・
荒木 源による
同名小説。
伝統ある楽団だったはずが、今はすっかりお年寄りばかりのダメなアマチュア・オーケストラ「梅が岡交響楽団」(梅響)に、杏演じる高校教師・小山千鶴が間違って入団してしまうところからストーリーは始まります。老人だらけのオーケストラで、しかも演奏は疑ってしまうほどひどいレベル。さらにヴァイオリンを弾きたくて入団したはずが、なぜか指揮者として梅響を引っぱる役目に……。
杏は、持ち前の美しい四肢でヴァイオリン演奏と指揮にチャレンジ。音楽を愛する真摯な姿と老人たちに振りまわされるコミカルな姿を演じ、女優としてさらなる新境地を拓いています。老人だらけの「梅が岡交響楽団」のメンバーには、
笹野高史、
左とん平、
小松政夫、
藤田弓子、
石倉三郎、
喜多道枝、
茅島成美、
森下能幸、梅響に対抗する「梅が岡フィルハーモニー」のコンマスには
光石 研など、味のある大ベテラン俳優がずらりと顔を揃えています。また、千鶴の同僚で後輩の英語教師は
坂口健太郎、笹野が演じる野々村の孫は
黒島結菜が演じており、飛ぶ鳥を落とす勢いの旬の若手俳優の活躍も見どころです。コメディを得意とする細川 徹と、杏を筆頭にした名優たちのアンサンブルにより、笑いあり涙ありの“痛快クラシック音楽エンタテインメント映画に仕上がっています。
なお、公開日の翌日、11月12日(土)には豪華キャスト登壇の舞台挨拶が決定。東京・新宿 TOHOシネマズ新宿(9:00〜)と神奈川・横浜 イオンシネマみなとみらい(11:40〜)にて、上映前に行なわれます。詳細は「オケ老人!」オフィシャル・サイト(
oke-rojin.com)をご覧ください。
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