オリジナリティ溢れる音楽を奏でるピアニストが世界中から集まり、2年に1度開催されるフェスティバル〈THE PIANO ERA 2019〉が11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、東京・八雲 めぐろパーシモンホール 大ホールで開催されます。出演は、11月30日(土)が
アントニオ・ロウレイロ・トリオ 、
ニタイ・ハーシュコヴィッツ 、カイル・シェパード、12月1日(日)が
ゴールドムンド 、
ハニャ・ラニ 、
高木正勝 。
アントニオ・ロウレイロ はブラジル・サンパウロ出身のシンガー・ソングライター / マルチ奏者。ミナスジェライス連邦大学にて作曲と鍵盤打楽器を学び、ソロで活躍するほか、これまでに
トニーニョ・オルタ 、
ヘナート・モタ&パトリシア・ロバート ら多くのミュージシャンと共演しています。
ニタイ・ハーシュコヴィッツはイスラエル出身。同じくイスラエル出身のベーシスト、
アヴィシャイ・コーエン のグループに
シャイ・マエストロ の後任として加入。自らのルーツとクラシックからの影響をうかがわせる美しく繊細な音色を聞かせます。2018年発表のアルバム『
ニュー・プレイス・オールウェイズ 』では、
ポール・マッカートニー の2005年作『
ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード〜裏庭の混沌と創造 』に収録する「ジェニー・レン」をカヴァーして話題を呼びました。秋に新作『LEMON THE MOON』を発表します。
日本人ベーシスト、松永誠剛を迎えたプロジェクト「A Portrait of Home」でステージに立つカイル・シェパードは、南アフリカ・ケープタウン出身。2011年の初来日時には3日間の公演がソールドアウトとなりました。
じつに10年ぶりの来日となるアメリカ人ピアニスト、キース・ケニフのプロジェクト「ゴールドムンド」はバークリー音楽大学で学び、Apple、Facebook、GoogleなどのCM音楽を手がけてきました。ゴールドムンド、本名のキース・ケニフのほか、ヘリオス、ミント・ジュレップの名でも活動しています。
ポーランド北部のバルト海に面した町で生まれたハニャ・ラニは初来日。ワルシャワのアパートとレイキャビクのスタジオで制作した初のリーダー作『ESJA』を、
ゴーゴー・ペンギン を輩出したことで知られる英マンチェスターのレーベル「Gondwana Records」から2019年春に発表しました。
『
おおかみこどもの雨と雪 』『
バケモノの子 』『
未来のミライ 』といった大ヒット映画の音楽や多くのCM音楽でも知られる高木正勝は〈THE PIANO ERA〉に2013年の初回から連続出演しています。
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