世界最大級のクラシック音楽祭〈ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019〉が、2019年5月3日（金・祝）、4日（土・祝）、5日（日・祝）の3日間に亘り、東京・丸ノ内 東京国際フォーラムを中心に開催されます。公式ホームページにて、ホールEキオスクコンサート、地上広場キオスクステージ、マスタークラスや講演会など、有料公演のチケットまたは半券があれば無料で楽しめるプログラムの内容とスケジュールが公開されています。

　イベント“こどもたちの音楽アトリエ”は、毎年好評の子ども向けワークショップ。なかでも5月5日（日・祝）に行なわれる“フォル盆〜LFJオリジナル盆踊りをおどろう!!”は、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」からLFJオリジナルの盆踊りを生みだす内容です。編曲と演奏は日本を代表するニューオリンズ・ブラスバンドのブラック・ボトム・ブラス・バンド（BBBB）、振付と踊りの指導は国内外のさまざまなプロジェクトで活躍する山田うんが務めます。

　夜のキオスクがダンス・フロアに変身する参加型プログラム“フォル・ニュイ!!”の第1夜は「LFJ feat. Aoi Mizuno -VOYAGE MIX-」と題され、史上初のクラシカルDJ / 指揮者のAoi Mizuno（水野蒼生）が一夜限りのクラシック・クラブをプロデュース。「THE よさこい!!」と題された第2夜では、よさこいの原点である“正調よさこい”が披露され、本場高知のよさこいを体験できます。第3夜「フォル盆ニュイ〜LFJオリジナル盆踊りで新世界へ!!〜」は、“こどもたちの音楽アトリエ フォル盆〜LFJオリジナル盆踊りをおどろう!!〜”と同じくブラック・ボトム・ブラス・バンドの編曲・演奏、山田うんの振付・踊り指導のもと、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」からLFJオリジナル盆踊りを生みだす、昼とはひと味違う大人のイベントを予定しています。

　開催に先駆け、5月1日（水・休）13:00〜14:00（予定）には、プレ・トーク・セッション“ルネ・マルタン×水野蒼生 スペシャルトークセッション”が音楽祭公式Facebook、Twitterでライブ配信されることも決定。本イベントは配信のみでの実施で、「ラ・フォル・ジュルネがあったからこそ今の自分がある」と語る水野と、音楽祭の生みの親であるルネ・マルタンが熱いトークを繰り広げます。