ノー・ウェイヴ・シーンを象徴するバンド
DNAのメンバーとして音楽シーンに登場して以降、ノンチューニングのノイズ・ギターをかき鳴らすアヴァンギャルドなミュージシャンとしてのみならず、多感な時期を過ごした土地であり、現在も拠点とするブラジルにて
カエターノ・ヴェローゾ、
マリーザ・モンチといったミュージシャンのプロデュースも手がけ、
坂本龍一、
小山田圭吾、
ジム・オルークらのコラボレーターとしても知られる
アート・リンゼイ(Arto Lindsay)が、約13年ぶりのオリジナル・アルバム
『ケアフル・マダム』(PCD-25212 2,500円 + 税)を2017年1月6日(金)にリリース。
ニューヨークとリオデジャネイロで録音されたニュー・アルバムには、盟友
メルヴィン・ギブス(b)に加え、ポール・ウィルソン(key)、カッサ・オーヴァーオール(dr)、パトリック・ヒギンズ(g)、マイク・キング(org)といったニューヨークの新世代ジャズ・シーンで活躍する気鋭ミュージシャンが参加。マリーザ・モンチとの共作曲も含まれています。
また、廃盤となっていた近作3作
『プライズ』(PCD-20372 2,000 + 税)、
『インヴォーク』(PCD-20373 2,000円 + 税)、
『ソルト・プラス2』(PCD-20374 2,000円 + 税)も同日にリイシューされるほか、新作のリリースを記念した書籍「別冊ele-king アート・リンゼイ全景(仮)」の発売も決定しています。