ダンス&ヴォーカル・グループ、
EXILEのヴォーカル、
EXILE ATSUSHIが、11月23日に沖縄セルラースタジアム那覇でソロ・ライヴ〈EXILE ATSUSHI SPECIAL NIGHT IN OKINAWA〉を開催しました。
同イベントには、2015年末に勇退した
松本利夫、EXILE ÜSA、
EXILE MAKIDAI、現メンバーの
EXILE AKIRA、
EXILE TAKAHIROらが出演。第2章のEXILEメンハ゛ー6人でEXILEヒット曲を14曲パフォーマンスし会場を盛り上げました。また、
倖田來未、
DOBERMAN INFINITYら豪華ゲストも出演。一夜限りのスペシャルなライヴに駆けつけた15,000人が大熱狂しました。
このスペシャルなライヴは“時代”をテーマにした心踊る歌詞と大人なサウンドが光るATSUSHIの新曲「BOUNCE ON IT!!」で幕を開けました。続く「MAKE A MIRACLE」での爆音特効に会場のテンションも急上昇。最初のMCでは「今日は長年の夢だったここ沖縄セルラースタジアムでのライヴが実現したということで、本当に僕にとって一生忘れられない夜となると思います。みなさんにとっても一生忘れられない夜になることを心から祈って、心を込めて今日一日歌っていきたいです」と挨拶。
中島みゆきの名曲カヴァー「糸」を歌い上げ、ライヴはATSUSHIのソロ・プロジェクト
RED DIAMOND DOGSパートに。“今年の夏はこの曲で、グッドなバイブスになって盛り上がって欲しい”という願いを込めて制作した「GOOD VIBES」で会場は更なる熱気に包まれました。
RDDパートのMCでは再度沖縄でライヴができた事への感謝を伝えバンド結成の経緯を語り、その中で、2016年当時ソロ歌手史上初となる6大ドームを終え、思うように歌が歌えないなど歌うことへの葛藤、EXILEファン、メンバーに1年間の時間を貰い留学を決めた時の気持ちを赤裸々に語りました。「あの時は沖縄のこんな大きいところで、ライヴなんてもうできないかと思っていました。それでも友達で居てくれたミュージシャンが集まってくれて、また一から音楽を作ったり、仲間と音楽をやる楽しさを味わうことで、少しずつ、昔のように楽しく歌えるようになってきました」と語りかけ、続けて「留学して一番最初にこのバンドでハワイに集合して、Stand by meという曲のMVを撮りました。この曲が僕を救ってくれたような気がしています。そんな想いのこもったたRED DIAMOND DOGSです。そんな僕の歌手人生を救ってくれたこの曲を聞いて頂きたいと思います」と「Stand By Me」を披露。会場には涙を流すファンの姿もありました。
しっとりとした雰囲気から一転、続く曲はドラム
FUYUのドラム・ソロからスタート。ATSUSHIの「ここでゲストを紹介します!DOBERMAN INFINITY、JAY’ED、MABU」と呼び込むと会場は一気にヒートアップしRDDパートは終了しました。
冷めやらぬ興奮の中、会場の大型ビジョンに「13年ぶりの共演」「EXILE ATSUSHI×KUMI KODA」の文字が映ると大歓声が上がりました。シークレット・ゲストで今年デビュー20周年を迎える倖田來未が登場すると、2006年に発売したヒット曲のリバイバル「WON'T BE LONG -2019-」(11月24日配信開始)と新曲「OSAKA TOKYO」(発売未定)をパフォーマンス。“QUEEN OF LIVE”との呼び声高い倖田來未とATSUSHIの圧巻のライヴ・パフォーマンスで会場を圧倒しました。
ライヴの中盤から終盤にかけては、いよいよファンお待ちかねのEXILEメンバーとのEXILEパートに。「Come on! Brothers!!」の呼びかけで松本利夫、EXILE ÜSA、EXILE MAKIDAIが登場し、まずは4人で「UPSIDE DOWN」をパフォーマンス。直後のMCでは「3人も来てくれましたが、もう少しで2021年でEXILEは20周年を迎えます。どうしても沖縄の皆さんにEXILEを見て欲しかった。少しずつですが、EXILEの歴史を振り返らせて頂きたいと思います」と語りました。
「song for you」ではAKIRAが、「EXIT」ではTAKAHIROも加わり、ヒット曲メドレーをパフォーマンス。「少しでも沖縄の皆さんにEXILEを感じて欲しかった」というATSUSHIの想い通り、「Lovers Again」や「Ti Amo」「道」などの名バラードも披露。最後は3人のパフォーマーが勇退した時以来の「Choo Choo TRAIN」。キャノン砲から銀テープが舞い、客席のボルテージは最高潮に達しました。ATSUSHIは「沖縄の皆さん今日はありがとうございました。沖縄の皆さんまた絶対会いましょう!」と叫び本編が終了しました。
アンコールでは、“沖縄でライヴを開催したい”と強く思うようになった曲でもある、
古謝美佐子の名曲「童神」を5年ぶりに沖縄で披露。
美空ひばりの名曲「愛燦燦」、自身のヒット曲「Precious Love」をしっとりと聴かせた後、留学中に出会った
ブルーノ・マーズの名曲「Just The Way You Are」をパフォーマンスし、全32曲総勢17人の豪華ゲストが参加した一夜限りのスペシャルなライヴが幕を閉じました。
なお、各サブスクリプションサービスにて、このライヴのセットリストが配信中。倖田來未と披露した「WON'T BE LONG -2019-」も配信中です。