イスラエル・ジャズ・シーンを代表する存在のベーシスト、
アヴィシャイ・コーエン(Avishai Cohen)が新作『
1970』(SICJ-223 2,200円 + 税)を9月27日に日本先行でリリース。
ソニー・マスターワークスからの第1弾となる本作は、コーエンのスタジオ・アルバムとしては通算16枚目。作詞作曲を手がけたオリジナル7曲と、
ビートルズの「フォー・ノー・ワン」、現在映像が公開中の黒人霊歌「マザーレス・チャイルド」、ヘブライ語で歌われる伝承曲といった、1970年生まれのコーエンが影響を受けた音楽的ルーツが反映されたカヴァー曲を収録。ベース演奏だけでなく、全曲で自身がヴォーカルを務め、さらにピアノも演奏しています。
バックを固めるのは同郷のイタマール・ドアリ(perc)、エリアサフ・バシャリ(b,ウード)、ジョナタン・ダスカル(key)、タール・コハヴィ(ds)ら注目の名手たち。プロデューサーには
ノラ・ジョーンズや
グレゴリー・ポーターを手掛けたジェイ・ニューランドを迎え、今年4月にパリで録音されました。
コーエンは10月17日(火)から19日(木)までの3日間、東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOにて自身のトリオを率いて来日公演を開催。詳細は、BLUE NOTE TOKYOの
オフィシャル・サイトでご確認ください。