東京藝術大学大学院卒のクラシック・ギタリストであり、国内外の映像作品の楽曲演奏やロサンゼルスのラジオ番組のパーソナリティ、海外公演など幅広く活躍するアヤネ・シノ(志野文音)が、伝説的エレクトロニック・ミュージック・プロデューサー“レイ・ハラカミ”の名曲たちを再構築する『River せせらぎ : The Timbre Of Guitar #2 Rei Harakami』を4月25日(金)に世界同時リリースすることが決定。アルバムより冒頭曲「the backstroke」がMVとともに先行配信されています。
彼女は、自身のアルバム・シリーズ『The Timbre of Guitar』を通じて、エレクトロニック・ミュージックの名作をクラシック・ギターで再解釈する試みを続けています。その第1弾として、2021年にスイスのレーベル「Mental Groove Records」よりススム・ヨコタの名作アルバム『Sakura』をカヴァーした『Sakura: The Timbre of Guitar #1』をリリースしました。
今回は『River せせらぎ : The Timbre of Guitar #2』でレイ・ハラカミの楽曲を静謐でありながらも複雑な編曲で再構築。10曲におよぶギター演奏は、ハラカミの夢幻的なビートスケープの奥底に潜む、伝統的な作曲技法を紐解きながら、新たな視点で再構成しています。『River せせらぎ : The Timbre of Guitar #2』は、無限の美しさを秘めた作品であり、エレクトロニック・ミュージックの解体と再構築を極めたアルバム。志野の繊細なギタートーンを通じて、ハラカミの独特な浮遊感のあるサウンドが再現されています。