女優として大活躍中の
綾瀬はるかが2年8ヵ月振りにリリースするニュー・シングル
「マーガレット」が、8月11日に発売となりました。
この曲は呉田軽穂(
松任谷由実)と
松本隆という「赤いスイートピー」と同じ黄金コンビが、24年振りにタッグを組んで作られた曲としても注目を集めています。カップリング曲では、綾瀬はるかがそれぞれの代表曲である「Hello, my friend」と「木綿のハンカチーフ」のカヴァーにも挑戦。松任谷由実の「Hello, my friend」は綾瀬が生まれて初めて買ってもらったCDという思い出深い曲で、「今回カヴァーさせてもらってとても嬉しい。この曲をこれからもずっと大事に歌っていきたいと思います。」とコメント。また、松本隆作詞、
筒美京平作曲、
太田裕美による70年代の大ヒット曲「木綿のハンカチーフ」では、男女の手紙のやり取りのような形で綴られるドラマのような詞の世界を、綾瀬はるからしく歌いあげ、見事なケミストリーをみせています。
そんな豪華楽曲の揃った「マーガレット」ですが、今回話題となっているのは朗読ヴァージョンの収録。音楽CDとしてはめずらしい試みで、まさに女優・綾瀬はるかならではの表現で、楽曲の世界観をさらに拡げています。通常盤のCDに収録される朗読のレコーディングの際は、語りでその詞の世界を完璧に表現し、その模様を見ていた松本氏が思わず「素晴らしい」とため息を漏らしたほど。花言葉で“誠実”“純粋な愛”という意味を持つ「マーガレット」の花のイメージと、綾瀬はるかのピュアで誠実でひたむきな凛とした魅力とが見事に重なったという。そしてもうひとつ、
初回盤のDVDには「マーガレット」のミュージック・クリップに加え、特典映像として、その「マーガレット」の朗読ヴァージョンの映像も収録! 8mmフィルムで撮影されたノスタルジックな質感の映像にのせて、波の音や鳥のさえずりなどと共に、綾瀬はるかによる表情豊かな朗読を楽しむことができるというこの貴重な映像作品は、ミュージック・ビデオ以上にその詞の世界観が凝縮されています。