バッド・カンパニーが76年に行なった米国ツアーの音源が、2枚組のライヴ・アルバムとしてリリースされます。タイトルは『ライヴ・イン・アルバカーキ76（Live Albuquerque Nm Usa 1976）』。メンバーはポール・ロジャース（vo）、ミック・ラルフス（g）、ボズ・バレル（b）、サイモン・カーク（ds）というオリジナルの4人です。

　タイトルからもわかる通り、これは当時の“Burnin' Through America”ツアーから、10月3日、ニューメキシコ州アルバカーキでのパフォーマンスを収めたもの。『バーニン・スカイ』（写真・77年）発売前に行なわれたツアーで、人気曲の多くが含まれています。音源はラルフスのアーカイヴからのもの、20ページのブックレットに掲載される写真も同様です。

　発売は、UK盤がAngel Air Recordsより6月5日、国内帯ライナー付仕様盤（MSIG-0295〜6 税込\2,940）が6月25日の予定。ネーム・バリューの割にライヴ音源が少ないバンドなので、オリジナル編成のライヴがこれだけのヴォリュームで聴けるのは驚きと言えるでしょう。アーカイヴ音源だけに、不安は音質だけ？

●『ライヴ・イン・アルバカーキ76』収録曲
＜Disc-1＞
01. Live For The Music
02. Good Lovin Gone Bad
03. Deal With The Preacher
04. Ready For Love
05. Wild Fire Woman
06. Young Blood
07. Sweet Little Sister
08. Simple Man
09. Shooting Star
10. Seagull

＜Disc-2＞
01. Run With The Pack
02. Feel Like Making Love
03. Rock Steady
04. Honey Child
05. Can't Get Enough
06. Bad Company