2022年のサマソニへの出演が話題を呼んだシンがー・ソングライター、
ビーバドゥービー(beabadoobee)が、2022年の2ndアルバム『
Beatopia』以来となる新曲「Glue Song」を発表。母国のフィリピンで撮影したミュージック・ビデオがあわせて公開されています。
2022年のアジアとオーストラリアのツアー中に書いたというこの穏やかなラヴ・ソングは、ストリングスの音色も印象的なアコースティック・ナンバー。これまでにもNPRの人気企画「Tiny Desk concerts」などで披露されてきたこの新曲について、ビーバドゥービーは「この曲は、オーストラリアとアジアを横断するツアー中に、車の後部座席や旅先で書いたの。私にとって、とても意味のある心のこもった曲です。ラブソングであり、新しい関係について初めて書いた曲。私はいつもこのような悲しい曲を書きます。今までの私の曲は、振り返ってみると悲しくなくても、たいてい歌詞は悲しくなっていました。この曲は、初めて私が本当にハッピーになった曲です。久しぶりにポジティブな気分になって、愛を感じているの。この曲は、私のバンドのギタリストでありプロデューサーのジェイコブ・バグデンの家で、トランペットとストリングスを加えてレコーディングしました。この曲は本当に個人的な思い入れのある曲で、私の故郷であるフィリピンのイロイロ市に行きミュージック・ビデオを撮影しました。私が生まれた場所だから、それもまた曲に個人的なタッチを加えています」と語っています。
ビーバドゥビーは3月から自身のツアーをスタート。並行して、
テイラー・スウィフトのスタジアム・ツアーのサポートを務める予定です。