ニュース

彩の国さいたま芸術劇場“ピアノ・エトワール・シリーズ”に伊の新鋭ベアトリーチェ・ラナが登場

ベアトリーチェ・ラナ   2020/01/21 12:03掲載
はてなブックマークに追加
彩の国さいたま芸術劇場“ピアノ・エトワール・シリーズ”に伊の新鋭ベアトリーチェ・ラナが登場
 埼玉・彩の国さいたま芸術劇場が厳選した新鋭ピアニストたちが意欲的なプログラムで競演を繰り広げる“ピアノ・エトワール・シリーズ”。2019年度を締めくくる同シリーズの第38回目〈ピアノ・エトワール・シリーズ Vol.38 ベアトリーチェ・ラナ ピアノ・リサイタル〉が3月8日(日)に開催されます。

 ベアトリーチェ・ラナ(Beatrice Rana)は、2011年の〈モントリオール国際音楽コンクール〉をはじめとする数多くの国際コンクールで優勝し、近年ではファビオ・ルイージ(Fabio Luisi)やケント・ナガノ(Kent Nagano)ら世界的に活躍する指揮者や、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団バイエルン放送交響楽団NHK交響楽団といった著名なオーケストラとの共演を重ねています。レコーディングにも精力的に取り組んでおり、2017年にリリースした『J.S.バッハ: ゴルトベルク変奏曲』(CD WPCS-13634 2,600円 + 税)が2018年6月〈Classic BRIT Awards 2018〉にノミネートされるなど高く評価されたほか、2019年10月には最新アルバム『ラヴェル: 鏡、ラ・ヴァルス、ストラヴィンスキー: ペトルーシュカ、火の鳥』(CD 9029.541109 / 輸入盤)をリリースしました。

 本公演では、ラナが子どもの頃から演奏するのが大好きだったと語るJ.S.バッハ作品のほか、スペインの作曲家アルベニスによる超絶技巧と名高い『イベリア』第3集、そして最新アルバムにも収録したストラヴィンスキーの『ペトルーシュカ』からの3楽章などを演奏。ラナの持ち味である豊かな歌心、そして確かな演奏技術が光るプログラムです。

© Nicolas Bets

ピアノ・エトワール・シリーズ Vol.38 ベアトリーチェ・ラナ ピアノ・リサイタル
www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/6169
最新ニュース
※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 中国のプログレッシヴ・メタル・バンド 精神幻象(Mentism)、日本デビュー盤[インタビュー] シネマティックな115分のマインドトリップ 井出靖のリミックス・アルバム
[インタビュー] 人気ピアノYouTuberふたりによる ピアノ女子対談! 朝香智子×kiki ピアノ[インタビュー] ジャック・アントノフ   テイラー・スウィフト、サブリナ・カーペンターらを手がける人気プロデューサーに訊く
[インタビュー] 松井秀太郎  トランペットで歌うニューヨーク録音のアルバムが完成! 2025年にはホール・ツアーも[インタビュー] 90年代愛がとまらない! 平成リバイバルアーティストTnaka×短冊CD専門DJディスク百合おん
[インタビュー] ろう者の両親と、コーダの一人息子— 呉美保監督×吉沢亮のタッグによる “普遍的な家族の物語”[インタビュー] 田中彩子  デビュー10周年を迎え「これまでの私のベスト」な選曲のリサイタルを開催
[インタビュー] 宮本笑里  “ヴァイオリンで愛を奏でる”11年ぶりのベスト・アルバムを発表[インタビュー] YOYOKA    世界が注目する14歳のドラマーが語る、アメリカでの音楽活動と「Layfic Tone®」のヘッドフォン
[インタビュー] 松尾清憲 ソロ・デビュー40周年 めくるめくポップ・ワールド全開の新作[インタビュー] AATA  過去と現在の自分を全肯定してあげたい 10年間の集大成となる自信の一枚が完成
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015