10月にニュー・アルバム『
カラーズ』を発表し、その直後に開催した来日公演も絶賛を受けた
ベック(BECK)が、日本人アーティストと初めてコラボレーション。
米津玄師、
岡村靖幸らとのコラボレーションがヒットした二十歳のラップ・シンガー、
DAOKOを迎えた「UP ALL NIGHT x DAOKO」がSpotify、iTunes / Apple Musicで配信開始されました。
「UP ALL NIGHT」はアルバム『カラーズ』のメイン・シングルで、先日の来日公演でも披露された一曲。今回配信開始となったヴァージョンでは、DAOKOが日本語のラップを披露しているほか、コーラス・パートが加わっています。
今回のコラボに関してベックは「僕はコラボレーションをすることが大好きなんだよね。音楽を始めたときから他の人と組んだらどういうことができるのかというのは一つの楽しみだし、その人から学ぶものもあるし。実際にやってみて、DAOKOは僕が思ってなかったような要素を曲に持たせてくれたと思う」とコメント。一方DAOKOは、「日本のアーティストとコラボすることはあったんですけれど、今回は海外の、しかも尊敬しているBECKとのコラボなので。海外にも自分の音楽が届けられるんじゃないかという希望が見えました」と語っています。
まず彼女に会ってみたいという好奇心があって。意外性とか、その場で起こるケミストリーを期待していたんだ。僕はコラボレーションをすることが大好きなんだよね。音楽を始めたときから他の人と組んだらどういうことができるのかというのは一つの楽しみだし、その人から学ぶものもあるし。実際にやってみて、DAOKOは僕が思ってなかったような要素を曲に持たせてくれたと思う。――ベック日本のアーティストとコラボすることはあったんですけれど、今回は海外の、しかも尊敬しているBECKとのコラボなので。海外にも自分の音楽が届けられるんじゃないかという希望が見えました。あとは曲を分解して研究したので、そこから得られたものも、吸収して自分の作品に活かしていこうと思います。――DAOKO